こんにちは、カゴヨウキキです。
今回は、バラいろダンディの苫米地博士の
出た回の文字起こしを行います。
2028年ロス五輪 “SASUKE”採用!
発言者は、以下の通り。
ふかわりょう(以下:ふ)
松澤千晶(以下:松)
武井壮(以下:武)
苫米地英人(以下:苫)
松:2028年開催のロサンゼルス
オリンピックで、TBS系の
番組「SASUKE」を元にした競技の採用が、IOC
国際オリンピック委員会の
総会にて正式決定しました。採用されるのは、近代五種の
馬術に変わる競技として、「SASUKE」の海外版忍者
ウォーリアを元に考案
された障害物レース。これによって、近代五種は
水泳・フェンシング・射撃と
ランニング、そして障害物
レースといった形に。日本では知名度が低いものの、
近代五種は1912年の第五回ストックホルム大会からの
正式競技でスポーツの花とも
呼ばれていた伝統競技です。今回の決定にミスター
SASUKEこと山田勝己さんは、早速、朝の情報番組に
ビデオ出演し、「25年間やってきた競技が
オリンピックになると
いうことは非常に嬉しい」と喜びのコメント。
オリンピックに挑戦するかと
いう質問には否定しましたが、監督・指導者として関わる
可能性はあるのでしょうか?ふ:はい武井さん。
武:はい
ふ:武井さん自身やったこと
あります?「SASUKE」「SASUKE」一回出たこと
ありますけど、楽しい
競技だと思いますけど。ま、もうSASUKEっていうかね。
その忍者ウォーリアも
アメリカで非常に有名で、ああいう、エンター
テイメントの障害物レース
っていうことを採用しようっていう話がどっか
出たんでしょうね。その馬術がいろんな問題でね、
ちょっとあの、あの、もう
馬術をやらないっていう
方向になった時に、じゃあ代替で何をしようか
って時にに出たんだろうけど、ま、なんかいいとは思うん
ですけど、全然いいんです
けど、なんでもいいと
思うんだけど、ちょっとやっぱりその競技
特性が変わっちゃってるんで、その馬術っていう本当に
あの体力ではなくて技術その技術を純粋に競う競技が
一個入っていたのが、僕はすごい、いい魅力だなとは
思ってたんですよ。だから、もうちょっとこう、
あのこういうフィジカル
種目じゃなくて、技術性の高い種目が入るの
かなと思ってたら、意外とその射撃とかランとか
水泳とかっていうフィジカル
競技が多いところに。もう一個フィジカル系が
来ちゃったから、もともと近代五種で頑張って
馬術とか射撃とか、あの、
そういったあの技術系の
競技を磨いていた人たちから
すると、勢力図が
変わっちゃうから、いや、勘弁してほしいなと
思ってる人はすごく多い
だろうし、特に、馬術出身であの
フィジカルを磨いて上に
上がってきた人とかは一番得意なものを
消されちゃうわけで。だから、ま、そういう意味で
言うと、もうちょっと
あったんじゃないかなとか。ふ:じゃあこのグループに入る
のは割と異色なわけですね。こう競技として。
武:そうですね。だからちょっと
本当にフィジカル寄りに
振られちゃった。で、むしろ武井壮寄りになった。
そういう風になった。
こうなってくると、みたいな。苫:もともと思い出してください。
東京オリンピックで、その
まさに近代五種の馬術のゾーンの
とこに馬が動かなくて、それで泣いちゃって、上に
乗ってる人が。それで馬をぶん殴ってっていう
ところで、動物愛護団体から
クレームが入って外されたん
ですけど、これね、不幸がある。実は、私も実はオリンピック
調教終わった馬二頭を持ってて、馬術馬で。で、東京オリンピックの
時に友人のメダリストに貸す予定
だったんですよね。これは、近代五種ではなく、
普通の馬場馬術の方ですけど。だけど、コロナで、全部流れ
ちゃって、普通は半年くらい
前に来て、そしてその馬と慣れ親しんで
いくみたいなところなんですよ。それがうまくいかなかった。
だから、うちの馬もそれで、
オリンピックでは出ないで、その時期を過ごし逃しちゃった
んですけど。もちろん近代五種の場合は、
馬はいきなり与えられて、
どの馬が来るか分かんない
んですよ。だけど、それで動かなかった
んです。でも、やっぱりあの時も
やはりコロナじゃなければ、やっぱりちゃんと動く馬が
ちゃんと調教されて、みんなにまんべんなく
行ったはずなんで。やっぱりにわかに仕込んだ馬
だったんで動かなかったんで、あれ、コロナという特別な
空間で。馬って私も乗りますけど、
別に下手くそな人を先生に
貸したら、本当にガンガンにやられて
お腹傷付けられること
あるけど、私なんかやるときは、
会話だけで動くし、最悪でも首をポンポンと
叩くだけで分かるんで蹴ったりなんか絶対しない
ですよ。だから、もうその普通に
家にいる犬と皆さんが
過ごすと同じように、
家族ですからね。特に馬場馬術馬って
いうのはね、そういう
中での話なんで、本来もっとその平和な
ホースセラピーまで
あるぐらい。それが馬術じゃないですか。
それがああいったものすごく
特殊なとこにオリンピックの
中の空間に入れちゃって。あとはなんでこの種目が、
選ばれたかは、日本の
電通さんじゃないんで、アメリカの電通さんみたい
なのが、これだと
バラエティ受けするね
みたいな感じで、おそらく選んだっていう
「視聴率の論理」があるんじゃ
ないかなと僕は思いますけどね。武:ありますよね、その可能性は。
ふ:ちなみに武井さん。
恋愛の近代五種ってあるん
ですかね。一同:あはははは。
武:・・・はい?
ふ:もしね、ちょっとね。
気になったんで。もしあればね?
分かんないですけど、もしもその恋愛の
近代五種っていうのを
ご存知だったら、
伺いたいなと。松:フィジカルだけじゃなく。
武:ま、無くはないです。
一同:あはははは。
ふ:なんでしょう?
ショートメールとか
そういうことでしょうか?全くね?合コンとかで。
なんでしょうかね?
え?伺っていいですか?武:あの正直、しっかりした
答えはまだ思いついてない。一同:あはははは。
ふ:いやいや、何を
おっしゃいますかぁ(笑)武:あはははは。
ふ:ショートメール
ですよね?武:いや、ま、ショートメール
ショートメールに限らず、
あれですよね。あの通信・・・
一同:あはははは。
武:はい。ラインだとか、
色々なDMとかいろんなこと
ありますから。ふ:一つは、通信ね。
武:からの、やっぱ食事。
ふ:おお~~!!
それは、店選びも入ってくる?武:当然ポイントになるん
ですよね。ふ:店のセンスとか。
武:当然あります。
ふ:はい、ファッションとかは
あるんですか?武:ま、ファッションは競技に
入ってないです。ふ:あ、競技には入ってない?
一同:あはははは。
ふ:自由に?
武:あと、もう一つプレゼント
って、三種目目にあります
からね。ふ:それはどういうところで
審査されるんですか?武:やはり、ま、その満足度
ですかね。あの馬術と同じように、
あの女性によっては、その
その感じ方違いますから。だから、その感じ方を
やっぱり女性が評価するん
でしょうね。ふ:もうあと二つ。
ま、温泉っていうか・・・
一同:あはははは。
ふ:温泉、意外ですね。
入るってこと?武:ま、宿泊を含めたね。
温泉とか、そういうお泊り。
お泊りですよね。ふ:表現としては、温泉に
なるんですね。一同:あはははは。
ふ:情緒がありますね。情緒が。
え?通信と食事と?
松:温泉って、なに・・・(笑)
武:プレゼント
ふ:あ、プレゼントね。
あと、最後五つ目は?松:あ、新しい種目ですね。
武:五つ目が、あのこの近代
五種と同じに、今、何の
種目を採用しようか考えてる
っていう。フィジカル寄りに
行った方がいいのか、
メンタル寄りに行ったら
いいのかっていう、もしくはテクニカルなのか、
もしくはあのあれですよね、経済的なものなのかって
いう。ふ:ああ、検討中ってことですね。
武:収入が、もしかしたら
五種目目に来るかも
しれないけど。一同:あはははは。
松:メンタル寄りが欲しい
ですよね。ふ:そうですね。総合的にね。
武:ちなみに、一番求めている
ものは何ですか?松:一番、求めているもの?
武:五つ目として。
松:五つ目、これ難しいですね。
そう考えたら、やっぱ
「SASUKE」みたいなものに
なっちゃいますよね。一同:あはははは。
ふ:そうだ、急発注にもかかわらず
ご回答ありがとうございました。武:ありがとうございます。ええ
(YouTube動画より)
「ひき肉です!」なぜ流行った?
発言者は、以下の通り。
ふかわりょう(以下:ふ)
松澤千晶(以下:松)
武井壮(以下:武)
苫米地英人(以下:苫)
松:両腕を大きく広げ、勢いよく
「ひき肉です!」という
独特のポーズ。今、若者を中心にブームと
なっているのですが、一体なぜ?元ネタは六人組の中学生
ユーチューバーちょんまげ小僧の
メンバーの一人、ひき肉さんが自己紹介の挨拶に使っている
ポーズとフレーズ。TikTokを中心に、真似を
する人が増え、最近ではそのブームが、
芸能人やインフルエンサーの
間にまで進出。さらにバレーボール男子
日本代表の高橋藍選手がワールドカップの試合後の
インタビューで、「ひき肉です!」と絶叫する
など、一流アスリートまで
広がっているのです。ブームを生んだ、ちょんまげ
小僧は福岡県在住で、
この挨拶が話題になった後、登録者数は150万人を超えるなど
飛ぶ鳥を落とす勢い。しかし、その人気の一方で、
世の大人からは、「面白さが分からない。」
「時代についていけない。」
「将来お金の取り分で揉めそう。」などと困惑や心配の声が
上がっています。ふ:はぁ~~。中学生YouTuber。
松:はい。
ふ:武井さん。
武:・・・はい。
ふ:近代五種。
一同:あはははは。
武:近代五種、五種目が
「ひき肉です!」になる
可能性もゼロではないん
ですよね。ふ:面白さが分かんないから、
いいと思いますけどね。武:だから、僕らが考える、
本当に話術の面白さとか、
なんかそういったもの
とは違う。何かこう携帯で、スマホで
こうパパッと見てたら、
キャッチーな音が流れて、なんか女の子とかがかわいく、
そういう格好してるって
いうことで、もうそれだけでも、世の中で
こう経済効果が生まれるような幅広いインフラが広がってると
いうことなんじゃないかなと
思うんですけど。ふ:現象が面白いと思うんですけど。
松:私たち。
私、中学生の頃、
「辻ちゃんです、加護ちゃんです」
流行った感覚に、もしかしたら
ちょっと近いのかな?って。ふ:「辻ちゃんです、
加護ちゃんです」?
武:もう我々の世代で言うと、
「マイッチング」みたいな
ことなんですね。一同:あはははは。
松:マイッチング!!(笑)
武:みんなやってましたよね。
「マイッチング」ふ:まあ言うと、そんなに
意味がない。ナンセンスさというか。
それがやっぱりこのSNSとの
相性がね、いいのかなとは
思うんですが。苫米地さん。
松:そうですね。ここで、ちょっと。
苫:ちょっとあの私、分析して来たの
どっか行っちゃいましたけど。ふ:え?分析して頂いたんですか?
松:今回ですね、この面白さが
いまいち分からない方が
多いということで、はい、苫米地さん。
苫:これは、半分はふかわさんの
方が詳しいんですけど、これメロディーっていうと、
これは典型的な「おかず」
ですよね。武:「おかず」?
苫:要するに、ギターとか
やってる時、フィルインして
ちょっとフレーズ入れる
やつですよね。あそこの、タタタタタンっていう
リズムで、そうです。このリズム。軽いリズム入ります。
それに、普通だったら音程の
流れで上がらないでこう、なまってるんだけど、
D(デー)でちょっと下がって
ますよね。スクリードとミクソリディア
みたいな感じですよね。ふ:おお~~!!
苫:半音下がってるみたいな。
分かります?
だから、そのちょっと
我々音楽とかやってたら、必ずフィルインはささっと
入れる。そん中で、すごくキャッチーな
フレーズがちょうどできたっていうのは、これは
典型的な「おかず」ですよね。一同:おお~~!
苫:それと、これはこれは
私たちの世界では、
これは「卑怯」って
言ってるんですけど、あの認知戦に関わるところで
広告とかそういうのを含めて
ですけど、「赤ん坊、幼児を出すのは
卑怯者」と我々は言ってるんですよ。
どこの誰が見ても
喜んじゃって、微笑ましいし。だから、その、とにかく
行き詰まった時は、
赤ん坊を出すみたいな。幼児出すみたいな。
中学生だと微妙ですけど。でもこの言葉から明らかに、
地方のであって、
純真な子であって。で、最初出てきた時も、
どうも、そこ私見て
ないんですけど、ちょっと、(秘書の)まあこ
とかによると。でも、最初出てきたときは、
まさにその地方の子がそんな感じであの朴訥
(ぼくとつ)に出てきた
みたいな感じだと。これ我々は、卑怯者の
集団なんですよ。ただ、本人たちがやってる
から卑怯じゃないんですよ。これは。プロが大人のプロが
広告で使ったり、認知戦で
使うと卑怯になるんですけど、たまたま本人たちがこれ、
効果が出るの、「間違いないんです。」
こういう子供たちがこういう
ポーズをやったりして、
わかりやすい動きであって。そして音楽的に言うと、
まさに上手なフリーな「おかず」のメッセージ
ですから。これは全部揃ってます。
ふかわさんの方が詳しいと
思います。ふ:でもね、あの私、今日
知ったんですけど、
そのおっしゃるように「ひき肉です⤴」っていう
ラインだと、やっぱりこうは広がら
なかったかもしれないです。苫:そうです。
ちょっと下がり気味ですよね。
期待されるスケールより、
ちょっと低い。
ふ:フィルインなんですよ。一同:あはははは。
苫:フィルインがちょこちょこっと
だって、それが
三人並んできて。で、ポーズもそうですよね。
音楽、音楽性で言うと、
ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり、ちょうど綺麗なフィルインには
リズムに乗るわけですよ。それまでリズムがないのに
急に、リズムが出てくる。で、その真ん中だったら、
こうやってるのは、この
斜めですから。それはもう、もう本当に
典型的に計算されたような。ただし子供がやるのは、
(問題ない)俺らプロで仕掛けるときは
卑怯者って言われる。ほら、売れて当然の話なんで。
ふ:これ、でも面白いのは、
このなんか音でみんなで
こうね、フレーズを遊んで調理して
画像を上げてるじゃない?一番最初、このご本人は
これが、バズる。
流行ると予感してやったのか?勝手にやったものが、
あの、誰かが切り取って
というか、あの林先生の「今でしょ」
じゃないですけど、本人が別にあれを押してた
わけじゃなかったりする
傾向があると思うので、そこも、またね、誰が
面白がるかみたいな。苫:これ、無意識のレベル
では、これは確実に、「流行るなって本人たちは
思ってたと思いますね。」「そういうのは我々、
エフィカシーっていうん
ですけど。」松:なるほど!!
ふ:出ました!エフィカシー
苫:ゴールを達成する、
自己能力の自己評価でエフィカシーの
高い子たちだから、あの発言、行動っていうのは
朴訥な感じだけど、結構確信的に
「これは、いける」
っていう雰囲気を
出てきてますよね。だからこそ、みんなが
乗りやすく流行ってくるんで。だからそこに子供を使うわけ
だから、我々プロだと、
これは卑怯な技。一同:あはははは。
ふ:いや、さすがですね。
松:すごい腑に落ちるというか。近代五種にエフィカシー
欲しくなりましたね。ふ:はい。ありがとうございました。
(YouTube動画より)
まだまだ、続きます。
コメント