バラいろダンディ(2022年6月13日)②

バラいろダンディ文字起こし

こんにちは、カゴヨウキキです。

今回は、バラいろダンディの苫米地博士の
出た回の文字起こしを行います。

光照射で記憶を消す技術 京大など開発中

発言者は、以下の通り。

ふかわりょう(以下:ふ)
大島由香里(以下:大)
武井壮(以下:武)
苫米地英人(以下:苫)

大:辛い記憶は脳に光を照射して
  消去できる?

  SF小説のような
  ことが近い将来可能に
  なるかもしれません。

  京都大理化学研究所
  大阪大などのチームが

  特殊なタンパク質と光を
  利用してマウスの記憶を
  消すことに成功しました。

  脳の狙った部分に光を
  照射することで、脳の
  シナプスのたんぱく質の
  働きが妨げられ、

  記憶の形成を阻止できると
  考えた研究チーム。

  そこで行った実験とは、
  まず明るい部屋と暗い部屋に
  分けたゲージにマウスを用意。

  そしてマウスが暗い部屋が
  好きな習性を利用し、

  暗い部屋へ移動したら
  電気ショックで恐怖体験を
  させます。

  その直後一部のマウスの
  脳には光を照射。

  もう一部はそのままに。

  翌日、両方のマウスを
  再び明るい部屋に入れると

  光を照射したマウスは
  躊躇せず暗い部屋に移動し、

  照射しなかったマウスは
  怯えてなかなか移動
  しませんでした。

  研究が進めばPTSDや認知症の
  治療。さらに狙った記憶だけを
  消去することさえ可能になる
  かもしれません。

ふ:ほぉ~、面白い研究ですね。
  苫米地さん。

苫:これね去年の11月の、
  この論文。私も当時
  読みましたけど。

  去年11月にその、サイエンスか
  ネイチャー。

  確か、サイエンスだったと
  思いますけど。

  えっと、電子版のサイエンスに
  出た論文。

  すごい重要な論文で。

  あの、まあ東京新聞がたまたま
  なんか最近、この光を当てたのか、

  メディアが光を当てて。

  すごい、いいことだと思い
  ますけど、内容は簡単に言うと

  まずイソギンチャク由来の
  光増感蛍光タンパク質ってのが
  あるんですけども、

  これを使って光が上がった
  ところでシナプスのたんぱく質、
  光を当てると不活性化するん
  ですね。

  そういうことですよね。
  あのう、カンタンに言うと、

  活性酸素が出て不活性化させて
  っていうことです。

  で、そうすると、学習の直後に
  記憶ができるシナプスとか、
 
  その後睡眠した時に、シナプスが
  記憶ができる。

  強化されて出来るシナプスとか、
  次の日に記憶ができるシナプス

  とか、そういった脳の異なった
  部位でいろんなものが存在する
  ことがは分かって。

  これ、かなりその記憶だけじゃ
  なくて、あらゆる学習が
  そうですね。

  シナプスが強化されていくって
  いう。

  そのLTPって、私たち言います
  けれども。

  そのLTPなんかをその研究して
  いくってことは、

  その病なんかそうですよね、
  色々な。

  そういったものの、これ基盤的な
  ツールになっていく。

  これそのものが研究成果であり、
  さらに、この方法論がこれから
  いろんな科学的解明だったり、

  その疾病に対するその何らかの
  療法をつくっていく、

  そのための基盤のツールに
  なるんで、

  凄く、僕は重要な研究だと
  思います。

  単に光が当たればとか、
  光で、細胞の中に当てて
  いくんで。

  もともとこの、LTPに関する
  研究とかMITなんかちょっと
  先行していたし、

  いろんな事やってたんです
  けど、今回はおそらく、

  統一的に利用するいいツールが
  発明されたんじゃないかって。

  私は、すごいあの評価してます
  けど。

ふ:武井さん。

武:はい。だからね。

  あの、なんでしょう。
  PTSDだったりとかね、

  そういった精神的な苦痛とか、
  そういったものを和らげたり
  とか、

  そういうことにも、効果が
  出るといいですね。

苫:睡眠がいかに、良質にしていく
  かってことがわかってきたんで

  まさに、2030バラダン、
  メラトニンサイクルが
  素晴らしく重要だってことを

  ここでしっかりと、大先生たちが
  言ってくださったってこと
  ですよね。

ふ:危ない、危ない。
  我々すっかり忘れかけてました
  からねぇ。

スタッフ:あはははは。

ふ:そうですよ。
  これ、そこにつながるわけ
  ですよね。

苫:これ、重要です。
  良質な睡眠がいかに重要かって
  こともこのツールを使って、

  ますます、よくわかっていく。
  寝た後に、強化されるものから、

  1日後に強化されるものまで、
  もしくはそのその普通は短期記憶、

  海馬のやつが長期記憶に行く前に
  消すことも出来るって事まで
  わかってきてるんですね。

  色んな事が、そのツールが
  出来上がったんで。

  これからは、あのバラダン2030が
  世界に広がっていくにあたって、

  極めて重要な論文が11月です
  けど、出ましたということ
  ですね。

ふ:もう、今日、お茶の間、
  もう眠れなくなるんじゃない
  ですか?逆に。

苫:この番組終わったら、
  テレビを消して、皆さん寝る
  準備に入ったらいいと思います。

ふ:べちまーは眠れないな。
  もうね。

  はい。ダンディーサロンでした。

大:お知らせの後は、明日の
  ラッキーポイントです。

(YouTube動画より)

懲役刑と禁固刑を廃止「拘禁刑」創設

発言者は、以下の通り。

ふかわりょう(以下:ふ)
大島由香里(以下:大)
武井壮(以下:武)
苫米地英人(以下:苫)

大:刑罰から懲役と禁固をなくし、
  新たに拘禁刑を作る

  刑法改正案が本日、衆院本会議で
  可決しました。

  これは刑罰の目的を、懲らしめ
  から立ち直りに移す大転換で、

  これまで刑務作業を一律に
  義務付けてきたのを見直し、

  拘禁刑の条文では、
  「改善更生を図るため、必要な
  作業を行わせ、または必要な
  指導を行う」と明記。

  個々の受刑者の特性に応じて
  作業と指導を柔軟に
  組み合わせられるように
  しました。

  法改正の背景には、刑法犯が
  減少する一方、再犯者の割合が
  近年はおよそ5割と

  高止まりしている現状がある
  とのこと。

  拘禁刑の創設で再犯率が高い
  薬物犯罪に特化した指導
  プログラムや、出所後の

  社会生活に必要な最低限の
  学力を身につける教科指導などを

  充実させ再犯者を減らす狙いが
  あるとのことです。

  はい。拘禁刑の創設で受刑者の
  処遇というのはこのように
  変わります。

  まず、種類は、懲役と禁錮を
  廃止して拘禁刑というのを創設し、

  社会復帰としては住宅・仕事・
  医療などの支援。

  そして出所後は自宅訪問を追加し、
  一部の支援を期間を1年から2年に
  なりました。

  執行猶予制度の拡充も、
  1年以下が2年以下に引き上げと
  いうことですね。

  これは2年以内に刑務所に
  戻ってくる2年の壁を破る
  ための施策だということです。

ふ:本会議は。

大:はい失礼しました。
  衆院本会議ではなく参院本会議と
  いうことです。

  失礼致しました。

ふ:武井さん。どうでしょう。

武:どうなんですかね?

  その、まあ例えば犯罪被害者の
  方の思いとかっていうものを

  どれぐらい汲めるのかっていう
  ところとかね。

  なんか色々異論はありそう
  ですけど。

  社会復旧その犯罪者の方々が
  するっていうことを、考えると
  
  こうした措置が有効に働けば
  いいなという思いはありますよね。

ふ:苫米地さんは、いかがですか?
 
苫:まあ本当に懲役という、
  懲罰的なところから更生という

  ところに移ったのが、
  世界の流れですからね。

  ですからやっぱりそれは
  臨機応変でいいと思いますね。

ふ&大:う~ん

武:こうやっぱり、犯罪の種類とか
  その凶悪性とかそういった

  ものもある程度考慮に入れての
  処置っていうのが、

  こう段階的にあるといいんじゃ
  ないかなと僕は思いますけどね。

  一律というよりは。

苫:あの、心理的な時に働きかけ
  みたいなプログラム世界中
  どんどん入ってますよね。

  今回も、中に実際提案入って
  ますけど、もちろん犯罪心理
  っての巨大な分野で、

  一概には言えないですけども
  その心の中で思うことだけ
  じゃなくて、

  本当に行動に出ちゃって
  犯罪ですよね。

  そのバリアっていうのが、
  どうやってなくなっていくか
  っていう。

  例えば環境だったり。
  よくある割れ窓ですよね。

  窓が割れたの放置していくと
  荒れていくみたいなものから

  あの、いわゆるクライム
  パッションって一般定義言い
  ますけど、

  情動的になってカーッと
  殺人なんか結構その多いです
  よね。

  親族間の殺人なんかでもね。

  そういったものからその社会性の
  その障害であるようなものね。

  いわゆる、パーソナル相談
  みたいなもの。
  いろんなものがあるわけですよ。

  そういう中で、その犯罪
  起こすっていう行動になる

  手前で止めるというのは、
  やっぱり心に対する働き手の
  部分が重要ですから。

  更生といっても、単にその、
  就職できるようにこんなことを
  教えていくっていうのも

  あるかもしれないですけど、
  心の問題ですよね。

  そこをしっかりケアして
  いくってのが、これが重要だと
  思いますけどね。

ふ:はい。では続いてです。

(YouTube動画より)

今回は、ここまで。

いつも、ニコニコ御用聞き。

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