こんにちは、カゴヨウキキです。
今回は、バラいろダンディの苫米地博士の
出た回の文字起こしを行います。
「いいね」の絵文字は契約同意 870万円訴訟
発言者は、以下の通り。
ふかわりょう(以下:ふ)
増井なぎさ(以下:増)
森永卓郎(以下:森)
苫米地英人(以下:苫)
増:私たちもメッセージで使う
絵文字をめぐり、仰天の裁判がカナダのある農家が取引先の
業者から訴えられ、
およそ870万円の支払いを
命じられました。CNNによると取引先の業者が
農家に対して作物の納入を求める内容の契約書とともに
「確認してください」と
メッセージを送信。それに対して農家は親指を
立てる絵文字で返信。その後、農家から約束通り
作物が納入されなかったと取引先の業者が提訴した
ということ。業者側は、
「親指を立てる絵文字を
契約への同意と理解した」
と主張。一方、農家側は
「メッセージを受け取った
という意味で、
契約への同意ではない。」などと反論したと言います。
裁判所の判事は、
「絵文字は単に契約書を受け
取って検討するという意味では
なく、契約への同意を示している。当事者間で意思の合致が
あったとの客観的な理解に至る」として農家側の契約不履行という
判断を示しました。皆さんも、いいねを意味する
絵文字の使用には、今後注意が
必要かもしれません。ふ:ほう、森永さん。
森:この間、ZOOMで会議やって
たんですよ。誰かいいこと言ったんで、
私はあのこれ(いいねの絵文字)
をポンと送ったんです。そしたらなんかその座長が、
「森永さんなんか言いたいこと
あるんですか?」って私にマイクで喋れって
言われちゃって、私ちょっと、
別の仕事をしながら会議
出てたんで。すごく困ります。
ふ:知らないですよ!(笑)
一同:あはははは。
ふ:知らないですけどね。(笑)
苫米地さん。苫:あのね、これ公共の電波だから、
一応、この元の文章に「絵文字は日本で始まった。
だから絵文字って言う」って
書いてたんですけど、「それ間違いで」
絵文字を世界で最初にやったのは
1970年スコット・E・ファールマンという、MITのAIプロジェクトの
スターハッカーの人がいて、その後、カーネギーメロンの教授に
なって私の指導教授でもあるん
ですけど。この方、スコット・ファールマン
さんです。ここに出てますけど、ジャスト
システムピッツバーグ研究所、
所長までやっていただいて。彼のメールに、こういうのが、
昔(あって)ふ:おぉ!!ああ~~~!!
苫:必ず彼は、スコット・E・
フォールマンで、SEFって
書くときに、この後SEFって。大体、私も当時メールもらって
ましたけど。これ、70年代からだから、
これ、絵って言ったら
絵じゃないですか?ふ:はい。
苫:一応、コロンスラッシュ
これでニコニコマークとか。逆にちょっと文句ある時は、
こういうのとかっていうのを彼がメールの最後に
(アスキー絵文字が)
必ずついて送られて。私も、だから学生の時、
よくこの送られてましたけど。ですから、これが最初なんです。
その時代。ただ、この時代って
私たちは、私、最初イエールに
行って。イェールドットアルパ
彼はMITドットアルパでそれ
からMIT.adに変わる前なんで。アルパネットっていう。
その一般の人は、まだインターネットも知らない
時代の話なんで。ですから、知らないだけですけど。
「彼が最初なんで。」
これは間違えずに言っときます。
彼の名誉のために。
日本で始まったんじゃないです!ふ:へぇ~~~!!
増:それから、絵文字っていう
こういう人の色が付いたのは?苫:グラフィックなさっきの
ようなのはFOMAの時代とかに
なってからの話ですから。ふ:ちょっと懐かしいですけどね。
(YouTube動画より)
はい。
個人情報漏洩相次ぐマイナ問題 デジタル庁に立ち入り検査
発言者は、以下の通り。
ふかわりょう(以下:ふ)
増井なぎさ(以下:増)
森永卓郎(以下:森)
苫米地英人(以下:苫)
増:マイナンバーに別人の
情報が登録された
一連の問題で、個人情報保護委員会が行政
指導を視野に入れ、デジタル庁に立ち入り検査を
する方針であることが
分かりました。マイナンバーを巡って
他人の健康保険証や
年金情報が紐づけられるなど個人情報の漏洩が相次いで
いますが、これについて行政機関の一つ、
個人情報保護委員会が
デジタル庁の責任を重視。実際の操作ミスは住民の
手続きを支援する自治体の
窓口で起きましたが、デジタル庁が正確な
操作手順の徹底のほか、リスク管理及び対策が
できていなかったと分析。委員会は、システムを
提供した富士通の子会社や自治体への行政指導も検討
するとのことです。相次ぐトラブルから
マイナンバーカードを
自主返納する動きがあるなど制度への不信感が出ている
ことに対し、河野太郎デジタル大臣は「誤った
紐づけがきちんと修正されて
いるのが確認されれば、自ずと収まっていくと思う」
と述べています。ふ:森永さんこれは?
森:これは、収まるわけない
じゃないですか!これね、紐付けの問題じゃ
ないんですよ。何かあった時、例えば
今週の週刊現代で、もう年収とこの
マイナンバーの情報が大量に
中国に漏れたんじゃないかって。増:ええ?
森:そういう情報漏洩があった時
とか、マイナンバーカードを
落っことしちゃったとか、そういういろんなことが起こった
時に、どうやって収束させるん
ですかっていうリスク管理をきちんと全部作ってから
やんなきゃいけないのに。「今、全然できてないわけ
ですよね。」だからもう根っこからその
総点検するんだったら、「基本設計からやり直した方が
いいと思いますよ。私は」ふ:苫米地さんは?
苫:あのね、これ僕、三、四年前から
MXで言ってるじゃないですか。ふ:ええ。
苫:で、今、先生が言ったこと
そのものがこれ問題なんじゃない「もともとそれが狙い
なんですよ。」もともと、例えば今回、あの
名古屋でトヨタの車とかのポートがハッキングでやられた
じゃないですか。ああいうのは全部もう世界の
趨勢の中で、TPPがそうですよね。アメリカ抜けましたけど、
ワシントDCにいながら、「日本の全ての政府調査は
全部ウェブで見れるように
しろっていう依頼」ですよね。世界の全データをごく特定の
人たちが全部見れるようにするっていう指令が、もう何年も
前に各国政府に来てるわけ
ですよ。そういう存在があるっていう
ことが、もう陰謀論に言われ
ちゃうんですけど「これ事実なんですね。」
そういう中の一つとして、
全ての人間の遺伝子情報、健康情報、財務状況、税務から、
会計から何から何まで、警察情報など、全部が居ながらに
して、世界とかやって見れる
ようにしなさいから始まってる
っていう大前提なんで。それが今、世界の中心が中国に
移っちゃってるんで
そうですよね。例えば我々コンフォーラム
だったら、前回のそのコロナの前の時がもう三千人に対して
三千人の中国人で、ロシア人はそん時、もうすでに
スパイ容疑で四人逮捕されて
ますから。今はだって、中国の中で。
あの時、次はシンガポール
ですねって言ってやれなかった
んですよね、コロナで。今、中国でやってるじゃ
ないですか?だからWFだけじゃなくって、
世界のそういったトップの
ところにも、もう中国もど真ん中の中で
入ってくるんで、中国に漏れるように最初から
設計されてるとしか思えない
っていうのは、ある。ふ:ええ!!
苫:ただそれが当時はキー
プレイヤーが中国だった
だけじゃないんですよ。西側の頂点の人たちですよね。
だから、もともとそういうもん
だっていうことが分かった上で、
じゃあ何かですよね。まず例えばこれ、普通の事件と
して見るんであれば、
有名なのは、あの福島の
原発事故ですよ。あの時、その経産大臣だったり、
内閣総理大臣が色々問題を話
したけど、必ず東京電力のそれなりの人が
出てきて、全部説明しましたよね。河野大臣がどんな立派な人だって
システムのこと、何も知らない
文化系の素人さんなんで「この人に大丈夫だって言われても
ダメですよね。」実際作ったのは本当に富士通さん
だったら、富士通さんのその設計管理者が
出てきたあの時の東京電力のように
説明しないと。その時総理がいくら
「大丈夫です」とか経産大臣が、「大丈夫です」
って言ったって。そっちの話聞かないと、安全か
どうか分かんないじゃないですか?「だからそこがまず根本的に
間違ってる。」そして、そのまずマイナンバー
そのものの問題って、ものすごい
単純ですけど、これ全部設計。
さっき、先生が言われた通り、
全部設計の問題から始まるわけ
ですよ。問題じゃなくて、最初から
設計されてるのかもしれないと
疑ってる位ですけど。ですから設計が間違ってるって
ことは、誤入力はその症状の
一つなんで、これからいろんな症状ができます。
怖いのは今はユーザーに分かる
症状だからいいですけど、その他の症状はハッカーにしか
分からない症状なんで、全部海外から合法的にトップから
抜かれてるのと、違法に横からロシアに抜かれてる
みたいな。そのテレストに抜かれてるまで
含めてあり得るっていうので、その見えないところでって
いうが怖い。まず、マイナンバーそのものの
発想の問題は、リダンダンシー
(冗長性)がなくなるんですよ。例えば本人確認する時、
日本で一番もしくは、
世界一かもしれないですよ。安心できる本人確認って、
「実は運転免許証なんです。」最初のデータ入力から、
顔写真から全部お巡りさんの
前でやりますよね。で、入力は警察官が
やりますよね。警察庁の管轄ですよね。
発行も警察庁ですよね。これってことは、一番安全な
本人確認は運転免許証じゃない
ですか?それを事実上なくして
マイナンバーに統一するって
いうことは、今までマイナンバーが
万が一ダメでも、それと運転免許証で二つ。
健康保険証だって写真入って
ないけど、今までずっと
運用されてきて、そして物理的に持ってるって
いうことそのものがまず一つの
証拠ですよね。ですから、マイナンバーと
運転免許証と健康保険証の三つで本人確認にしたのって結構、
これはリダンダンシーって言って、リダンダンシーが高く、
高いほうが安全なんですよ。そういうのを辞めて、
一つにやるっていうことは、
もともとものすごい、サイバーな世界じゃ
考えつかない、危ない
方向性ですよね。そしてデータの話は、データは
今クラウドの時代だから、いろんなとこ分散されて
当たり前じゃないですか。そうじゃなく、それに対する
アクセス権限は法律上完璧に分けていかなきゃいけない
わけですよ。ですから、例えば、医療情報を
見ることができる人、財務情報を見えることを
まず税務を見れる人。もちろん安全保障に関わる部分、
犯罪歴。これ全部分けなきゃ
いけないわけですよ。今、分けないで一つの権限が
あれば全部いけるようにして
いっちゃうわけですよ。もともとそれを海外に居ながら
こうやって偉いがこうやって
見れるようにしろっていう指令がもう十年ぐらい前から
出てきてるのが、じわじわ、じわじわやって
きたのが、今出来上がった
ところで。「ただし、それをいくらでも
日本で安全にすることができる。」これ計算アーキテクチャーが
あまりに古いんですよ。もう三世帯前なんで。
DevSecOpsなりで、それは何度も
言ってますけど。DevSecOpsするなりって。
もうまずアーキテクチャーが
普通に古いんで。これ、道路の発想には
近いんですよ。ビジネスで言うと。道路ってとりあえず作っておいて
毎年補修していけば稼げる
みたいな感じで。で、それを続けられるとビジネス
にはなるけど、ソフトウェアは
ダメなんです。最初に作ってダメだったから、
後で毎年補修で稼ごうって
言うのはだめで。最初から設計の一番初期の
段階からこれシフトレフト
っていうんですけど、最後に出来上がったものを
みんなでサイバー見ましょう
じゃなく、最初の設計段階で作ってる最中、
このサイクルの中で、全部セキュリティをやっていくのを
DevSecOpsっていうんですけど、これは今のパラダイムで。
その三世代前で作ってるんで。これ、おそらく極端な話、
毎年これから保守にかかる
コストを私に発注してくれたらば使うプログラムはアメリカ人の
方が多くなるかもしれないです
けど、おそらくそれだけで完璧な
ものを完成させて終わります
よね。ただ、これ昔、OECDの時に
あったんですけど、OCDって
いう時代ね。当時クリッパーチップって
言ってクリントン政権の時代に、アメリカでNSAが発明した
チップを全ての通信機器に
入れろっていう。で、トラップドアがあって、
その他の人は読めないけど、
NSAだけは全部読めるって。クリッパーチップ法案って
いうのは結構、クリントン
政権とかにはあった。当時、通産省に相談された時、
私は「それを受けていいですよ。
ただし、OECDのその条約
結ぶときに、日本独自のソフトウェア
暗号は妨げない」っていう、その一行を入れて
もらったらいいですよって
言って、本当に通産省の官僚、
それを言って帰って、結局、アメリカで法案廃案に
なったんですけど、同じで全世界のトップ
レベルから全部見れるように
しろっていう。そういう風に作っても、
実際は個人が。政府じゃないんですよ。
私でもないですよ。その個人が、私の情報は、
これは医師にしか見せない。
これはどこでもいいですよ。
税務署にしか見せない。うん、これは警察に見せないって。
個人が自分で相手を選ぶっていう
ソフトウェアの階層化暗号化は簡単に入れられるんで、
そういう風にやっていけば
いいんで。どうしても今のまま補修しろ
って言ったらそれだって
やりますけど。ただ、おそらく、シフトレフトで
最初の設計の段階、必ず、全部セキュリティ
行かなきゃいけないんで。これ三世代前のパラダイム
過ぎるんで。ただ、それを私とディベート
してくれる。それを作ったそれが、
富士通さんなら富士通さんの担当の設計者がここに来て
くればいいですけど、そうじゃなくて、素人さんの
この大臣が「大丈夫だよ」って言われても、それは
説得力ゼロ。ふ:森永さん帰っちゃいました?
増:ええ!?
スタッフ:あはははは。
ふ:あー、よかったです。
何か、だいぶ小っちゃく
なっていたんで。森:だからね、デジタル庁は
河野大臣だけじゃなくて、その下の役人も素人
ばっかりなんですよ。苫:あのね、これこれ。
これこれその、
今だから言える。なぜかっていうと、
出向組というのは本当の
エリート。当たり前ですよね?
MXのエリートディレクターは
人に貸さないですよね。出向組はエリートじゃ
ないんで。ですから、今回出来上がったのも
出向組の方々が、過去言ったら
悪口に言います。今、だから結果として出向組の
人たちが作り上げたのは
ダメだったんで、「本物のエリートを出してください
富士通さん!!」って言った方がいいのかも
しれない。ふ:ありがとうございました。
ダンディサロンでした。増:この後は、ダンディラッキー
ポイントです。(CM明けて)
増:ダンディウェザーのお時間です。
外の様子を見てみましょう。
明日は晴れていても、午後は急な雨や雷雨に
お気をつけください。気温は三十五度くらいまで
上がり、猛烈な暑さになりますので、熱中症に
厳重な警戒が必要です。そして、明日のあなたを
きっと幸せに導くダンディ
ラッキーポイントはこちら「白川郷の写真」
暑さで何もやる気がなく
なった時は雪積もる
白川郷の写真を見て涼み
ましょう。ふ:ホント、熱中症には
気をつけましょうね。では、メッセージご紹介します。
増:はい、青春時代の味という
ことでボイステーマ募集
しました。きみさいさん青春時代の味。
ゲータレードです。
ふ:ああ!!
増:中学生の時に粉末を水に
溶かして飲むのが出て、ストローがついた専用の
ボトルで作って飲んでいました。ストローの部分が洗いづらくて
苦労した思い出があります。ふ:懐かしい!!
粉末のやつね!!増:ありましたね。
夢太郎さん青春時代の味。ハリスの風船ガムです。
三枚入り十円で、一枚は
包み紙がシールになって
いました。漫画のハリスの風などの
絵が描かれたシールですが、今あるシールではなく、
マジックプリントという擦って貼るようなものでした。
とても甘い味でした。
安いのでよく買って
食べていました。もちろん風船も膨らましてました。
ふ:はい、メッセージありがとう
ございました。増:ありがとうございました。
ふ:え~、森永さん、
いかがでしたか?森:風船ガムって最近、
なくなっちゃいましたよね。増:あんまり、しないですねぇ
ふ:まあ、ガム自体もね、
ちょっとなんでしょうかね?存在感が変わってきてるん
でしょうか?お二人なんかYouTubeとかで、
なんかやったらねえ。一同:あはははは。
増:ねえ。
ふ:もう、二人だけでどんどん
どんどん、こう話が止まらない。森:苫米地さん、すごいんだって
いうのが今日よくわかります。スタッフ:あはははは。
(YouTube動画より)
コメント