バラいろダンディ(2023年10月2日)①

バラいろダンディ文字起こし

こんにちは、カゴヨウキキです。

今回は、バラいろダンディの苫米地博士の
出た回の文字起こしを行います。

苫米地博士が解説!新たな認知戦

発言者は、以下の通り。

ふかわりょう(以下:ふ)
松澤千晶(以下:松)
武井壮(以下:武)
苫米地英人(以下:苫)

松:台湾海峡の近傍で、中国の
  093型原子力潜水艦が重大な
  事故にあった。

  8月下旬、潜水艦に詳しい
  アメリカの専門家が
  突如Xに投稿したポスト

  専門家は、「事故は未確認」
  としつつも、情報は
  瞬く間にネットに拡散した。

  しかし、この投稿に対し、
  中国当局から正式な発表はなく、
  台湾側も関与を否定。

  その後、この情報はある
  在米中国人による
  「フェイクニュース」
  と判明した。

  この背景にあるのが、銀ゼミ
  受講生ならおなじみ
  
  「認知戦」

  認知戦とは、フェイク
  ニュースなどにより
  世論を操作する戦いのこと。

  8月下旬、台湾周辺で軍事
  演習を開始した中国軍。

  台湾有事への不安が高まる中、
  中国は認知戦を仕掛ける
  ことで

  台湾世論を中国側に有利に
  働きかけていたのだ。

  こうした認知戦について、
  昨今、各国で急速に研究が進行、

  NATOも報告書を提出するなど、
  世界平和を脅かすとして

  存在感を示しているが、

  「認知戦には良い側面もある」

  この外交のプロ。

  苫米地博士が新たな認知戦の
  側面を徹底解説します。

ふ:さあ、そもそも認知戦
  なんですが、これ、

  苫米地さんがこの
  概念を提唱されたと。

苫:ま、そうですね。
  もう2007、8年ぐらいかな。

  当時、サイバー。
  まあ、カーネギーメロンは
  サイバーの専門ですよね。

  その中でもCyLabっていう
  サイバーの中心的な研究室を
  作った。

  その頃から戦争領域って
  いうのは陸・海・空、

  そして宇宙とだんだん
  広がっていくわけですよ。

  で、サイバーに広がったんで。
  で、もうサイバー研究を始めた。

  次は認知戦なんで。
  じゃあCognitive Warfareを
  やろうっていうので、
  私が当時ガンガン言ってて。

  ですから、Cognitive
  Warfareはもちろん
  普通の単語がありますけど、

  Cognitive Warfareっていう
  二語合わせたのの造語の、

  言い出しっぺはアメリカでは
  「私ですよね。」

  で、それを認知戦とか
  認知領域戦っていう日本語に
  訳したのも「私です。」

ふ:で、かなり今、重要な。

苫:アメリカ国防拠点大学で
  認知戦を中心的にやって

  いるのはジョージメイソン
  大学のC4I and Cyberって
  いうとこですけど、

  そこの、あの研究教授、
  担当教授、私ですから。

  もう何年かやってますけど、
  今は、急に。

  まあ、ウクライナ戦争が
  特にそうで。

  それが台湾で。
  急にこの2、3年で各国が
  NATOも確か、一昨年、

  最初の方でまた
  去年出しましたけど。

  この2、3年で急に各国が
  にわかに興味になったんで

  まあ、もう文字通りあの
  引っ張りだこですよ。

ふ:あのウクライナの侵攻
  始まってから、

  その認知戦という言葉を
  よく耳にするように
  なりましたが、

  今ここで、解説する意図と
  いうのはどういうところで?

苫:まず一つはその認知領域って
  いうと、その領域じゃ
  ないですか?

  でも、領域というと、陸も領域
  海も領域、空も領域ですよね。

  だからサイバーも領域なんで。

  例えばそのサイバーはその、
  まあ、今もうあの新聞出てるんで。

  秘密でもなんでもなく、
  自衛隊のサイバー軍の創設
  お手伝いした時も、

  あの時、相手国のサーバーを
  最後は攻撃しないと
  いけないわけですよ。

  でもそれって、物理的には、
  相手国内にあるかも
  しれないけど、

  これ9条の範囲内かって
  いうんですよね。

  あの当時、ちゃんと(安倍)
  晋三さんは、それ、9条の

  範囲内って言って
  くれましたけど。

  なぜかというと電気的に
  繋がってるだけなんで。

  っていうことは、
  たとえそれがその実際、
  サイバー空間ですよね。

  サーバーがその相手国に
  あろうが、日本に繋がってる

  サイバー空間で日本の安全
  保障に関わるところは。

  これは、これはもう領域と
  見なした方がいいわけですよ。

  「領海と同じですよね」

  っていうことは、
  「我々の頭の中も、
  領域ですよね」

  っていうことは、領土と
  みなしたらいいんで。

  ですから、その陸を取られる
  陸を攻められてるから、
  領土を取りに来るんですよ

  っていうことは、

  「我々、国民の認知を取りに
  来るっていうことは、
  日本の領土を取りに来た」

  っていう風に認識しなきゃ
  いけないっていうことが
  まず大前提で。

武:なるほど、分かりやすい。

苫:その上で今、戦争は
  キネティックと
  ノンキネティック。

  っていうのは、
  キネティックっていうのは
  要するに「物理破壊」です。
  ミサイルとか。

  ノンキネティックは、
  電磁戦だったり、
  サイバー戦だったり、認知戦で

  ノンキネティックに移行って
  いうか、ハイブリッドに
  なってきてるんです。

  その中でもノンキネックの中で、
  特に重要な部分がこれからは
  「認知」なんで、

  もちろんあの、あの認知戦と
  いうのは最低でも4レベルで
  やるんです。

  さっき、お話あったように、
  トップの大統領とかあの、

  そういう首長クラスに
  やるところですね。

  それから、そこの軍人に
  やるレベル、

  そしてその国民にやるレベル。

  最後、国際世論にやるレベル。

  4つのレベルでやるんですけど、
  多くの所で、

  それは大体は一緒に
  ハッキングしたりするんで、

  サイバーも入ってくるし。
  っていうので、

  そういった今、
  ノンキネティックの中心に
  認知戦がなってきたんで。

  で、これから台湾有事で
  日本も巻き込まれてくるし、

  明らかにウクライナでも
  やられてますよね。

ふ:これ、情報戦って言葉ある
  じゃないですか。

  それと認知戦ってかなり
  近いとは思うんですけど。

苫:あのやってることは
  似てるかもしれないけど、

  まず情報戦と言ってる時とか、
  もしくはその人間にやる時は、

  サイオプスって言って、
  人間のその心に働きかける
  これ一つの方法論の話ですよね。

  でもこれ、認知戦っていうのは、
  領土を取りに来るっていう
  戦争行為の話ですから。

  だから
  「情報戦は戦争行為という
  よりは、その技の話に
  なっちゃいますよね。」

  ですから、もっと広い範囲で
  あって、要するに陸に

  飛んでくるものがミサイル
  だったり、人間が乗って

  来たりとか、いろんなのが
  あるように、、

  認知戦もそういう戦争領域の
  まさに領土を取りに来る

  ものの一つと認識してもらう
  っていうことですよね。

ふ:はい。

苫:で、それとテクノロジーも
  はるかに新しくなってるで、

  そういう中で、その実際に
  その皆さんに分かりやすい
  認知戦とは何かっていうので、

  ホワイトハットと
  ブラックハットみたいな感じで、

  ホワイトハットっていうのは
  悪いやつじゃないですよね。

  ブラックハットって大体悪い
  やつですよね。

  だから、ブラックハットの
  認知戦とホワイトハットの

  認知戦で分けて理解して
  もらうと分かりやすい
  かなと思ったんで、

  先にブラックハットの方、
  行ってみましょうか。

  これがいわゆるハッカーで
  いうと、ブラックハッカー
  ですよね。

  例えば、中国は今、認知戦を
  台湾にガンガンに仕掛けて
  います。

  もちろん、もちろん国際世論
  にも仕掛けています。

  これはもう、そうわかってる
  ことですよね。

  で、で、じゃあどういうこと
  かっていうと、

  台湾政権中枢を物理破壊、
  キネティック戦なしで、
 
  2030年ぐらいまでに手中に
  収めるっていうのが、

  本来の習近平さんが
  やりたいこと、当たり前
  ですよね。

  だって、もちろん周りに
  船をいっぱい配置したり
  しますけど、

  ああいうのも、
  「いつでもやれますよ」

  っていう意味の認知戦として
  取るべきですよね。

  逆に例えば、アメリカが
  有事の時に空母打撃軍を、

  もう一つ日本海に持って
  きたらどうなるかと。

  一つ来たら、もう中国
  全土、焼野原になるやつが、

  強烈なやつが、2個来たりとか、
  3個来たりだったら、

  これってやりますよと
  いうことを議会とかで

  話すだけでも、これ認知戦に
  なりますよね。

  だからそういった意味で
  戦争をやらずに取りに行く
  っていうのは、

  中国にメリットがある。

  だって、中国にとっては
  自国ですから、

  そこをボロボロにしたって
  意味ないじゃないですか。

  トップすげ替えるだけが
  いいわけですよね。

  だからもう、今、新しい
  戦争っていうのは、

  もう認知戦を必ず
  避けられない。

  そういったもので、特に
  相手の領土を取りに行く時も、

  中国の場合は相手の領土って
  我々コメントするのは、

  良くないんですけど、
  日本人の立場としては。

  少なくとも世界的な意味と、
  相手の領土や台湾を取りに
  行くっていうのは、

  「これ認知戦というのは
  重要な手法なんで」

  で、これがブラックハット
  ですよね。

  ウクライナ戦争もロシアも
  ガンガンにやる。

  もちろんウクライナも
  負けてないんで、
  ガンガンにやりますから。

  両方とも認知戦を今やって
  るんで、世界で今、

  認知戦の中心っていうと、
  もう今、ウクライナ戦争
  ですから。

  で、それも我々の世論に
  だって影響を与えて
  いますよね。

  で、それからその実はmRNA。

  これを私はもうVAN
  されましたよね。

  私の2021年3月1日だったと
  思いますけど、

  その時いらっしゃったか
  どうか。

  私の時には、あのMXテレビで
  そのmRNAとはどういうものか
  っていう

  からくりを徹底で説明して、
  危険性まで説明して
  あるんですよね。

  あれ、そのワクチンが始まる
  前なんで、あんまり勝手な
  ことは言ってないけど、

  少なくとも私は打たないって
  ことを言った。

  で。これ、YouTubeで
  100万再生したされた段階で、

  「日本でワクチン始まる前に
  VANされてるんですよ。」

  「これは認知戦ですよね。」

  すごいのは、その三つの
  その製薬会社の一つが
  だいぶ後にですよ?

  あの本社の広告代理店を私に、

  「これから日本で
  そのmRNAをそのいろんなね、

  今だったら、そのインフル
  エンザだったり色んなのに
  やっていくんで、

  あのCMのキャラになって
  くれ」って私にお願いが来て。

  その時、あの時のYouTubeの
  テレビ番組は分かりやすくて、
  すごい褒めてくれましたからね。

  この人たち褒めてくれるのに、
  どこの誰が、YouTubeをVAN
  したんでしょ?

  ってことは認知戦ですよね。

  だから、間違いなく今は、
  そういうのは当たり前に
  出てきますよね。

  ワクチン死みたいなのも。

  でも、ほんのちょっと前は
  メディアで言うとアウト
  じゃないですか。

  ジャニーズっていう言葉は
  使っちゃいけないんですよ。

  ついこの間まで。同じですよ。

  これは全部、認知戦ですよね。
  ですから、メディアも
  もちろん認知戦の道具ですよね。

  で、で、さらにその電気
  自動車の絵描いてましたけど、

  皆さん、火力発電の比率
  日本知ってます?

  83.4%ですよ。わかります?

  私たちの電気は、化石燃料を
  使って83.4%化石燃料で
  発電されてる時に、

  電気自動車っていう変換
  効率が悪いものやったらば、
 
  二酸化炭素をもっと燃やすに
  決まってんじゃないですか?

  っていうことは、もう
  論理的に火力発電8割の
  
  「日本で電気自動車って
  ありえないわけですよ。」

  もちろん、前にも番組で
  ウェルtoウィルで、

  実はリチウムイオン電池を
  作る時の、その環境負荷だけで、
  その車が廃車になるまで、

  じゃあ電気自動車で
  リカバーができないっていう。

  有名なマツダ論文とか、
  昔のみずほ論文とかあるん
  ですけど、

  そういう話をしたこと
  ありますけど、
  そっちは置いといて、

  単純にリアルタイムで
  走る時だけだって。

  84%火力発電。83.4%火力の
  日本で電気自動車は
  おかしいでしょ。

  これでも買えって言ってる
  のは認知戦ですよ。

  アメリカでは今、その
  いくつかの工場なんかが、

  中国製のCATLのリチウム
  イオン技術を使うから、

  ダメって禁止になったり
  してますよね。

  ですから、日本はもう
  そういうの全く問題に
  なってないんで、

  中国製の私たちが電気
  自動車買うと、補助金は、

  ほとんど中国製のリチウム
  電池メーカーに
  行っちゃってたわけですよ。

  今、今でも行ってますけど、
  これ認知戦ですよ。

  ただし、これ、その
  ブラックハットと私は
  思ってるんですよ。

  経済行為でも、どう考えても
  これはフェアじゃないなって

  いうのは私、ブラックハットと
  思ってます。

  ホワイトハットのいい例を
  言います。

ふ:はい。

苫:あの、逆にこれ、これこそ
  ホワイトハットじゃないって
  いう人もいるかもしれない。

  私はホワイトハットと
  思ってるんですけど。

  私これ、韓国政府がやって
  きたことがあると
  思ってるんですよ。

  別に悪くないんです。

  これ全然。あの1998年の10月に、
  小渕恵三さんと当時、金大中

  大統領がその実際に合意
  してるんですよ。

  日韓共同宣言。

  新しいパートナーシップって
  いうので、それから1999年、
  韓国で法律ができるんです。

  文化産業振興基本法って

  これってアメリカのテレビ。
  そうじゃなくって、
  韓国のテレビ番組とかを

  世界中に輸出すると、
  特にアジア圏に輸出する

  っていうことが法律まで
  できてるんですよね。

  それで2001年に国際映像
  見本市っていうのが始まって、

  韓国の放送番組を海外で
  販売しようって言って、
  日本の広告代理店も呼ばれます。

  もちろん、だから電通さん
  とかが呼ばれて。

  で、それから何が起きたか
  っていうと、2002年の有名な
  その韓国KBS「冬のソナタ」が

  なんとNHKのBSで2003年に
  NHKが乗ったのは、

  小渕恵三さんたちの
  おかげですよね。

  そしてもちろん、あの
  ワールドカップのその
  日韓共同開催って、

  これは当時の電通、成田社長が
  まとめられた彼の功績ですけど。

  ま、それも合わせて韓国
  ブームってそれがガーンと
  やってくるわけですよ。

  で、これ、その元は
  そのそれこそ電通さん
  どころか、

  「韓国政府がやって仕掛けて
  きてるわけですね。」

  これはホワイトハットで
  「いい認知戦なんですよ。」

  いや、それは日本に文化を
  持ってきやがって悪いって。

  ブラックハットと思う人も、
  いるかもしれないけど、

  法律まで作って堂々と
  やってきてるので、

  「これは日本も真似した
  方がいい。」

  真似すべきホワイトハット
  認知戦だと私は思っています。

  で、その上でそのホワイトハット
  もうちょっとそのホワイトハットの
  認知戦以降のことを私、

  今ちょっと気になってることを
  その、いくつかお話ししたかった
  んですけど、

  あんまり時間がないんで、
  あのこれまでいきなり

  飛んじゃった方が
  いいかもしれないですね。

  あのあとだって、四分ぐらいしか
  ないんで。

  あの、まずそのノンキネティック
  というのは私の提言ですけど、
  人を殺さないっていうこと
  ですよね。

  だからキネティックはね、
  人を殺すんですね。

  だからミサイルだったり
  だから今、世界の戦争って

  いうのはノンキネティックの
  方に移行してるし、

  私も実はノンキキネティック
  Warfareのそのお手伝い、
  いろんなところで
  やってるんですけど。

  ですから、で、
  認知戦はまさにその中でも
  中心ですよね。

  だけど、その結果として、
  私はだから推進してます。

  ただ、
  「後から人が死ぬことは
  あります。」

  そう、そうですよね、
  ワクチンというのの推進は、
  これは我々に仕掛けられた。

  僕はブラックハットだと
  思ってるんですけど。

  ま、ホワイトハットという
  医師もいるかもしれないけど、
  死者は出てるんで。

  だから僕はブラックハット、
  それは本人の自由ですよね。

  だから韓国が日本にその
  韓流ブームも仕掛けた。

  あれをブラックハットって
  いう人がいたとしたら、

  私はホワイトハットだと
  思ってる。

  それは自由ですけども。

  ですから、ノンキネティックは
  人を殺さないけど、間接的に
  人が死ぬ可能性は十分
  あるんですね。

  僕はワクチン死がいい例
  だと思っています。で、

  「国民の認知が領土
  だってことをちゃんと
  認識する」

  っていうことですね。

  だから陸が領土、海が領土、
  空が領土で宇宙も実は領土。

  ただ、それはいろんな条約で
  誰のものでもない。

  南極でもしてますけど、
  それにしたって、

  今、あの月のその例えば
  南極とかにはガンガンに

  その水があるんじゃないか
  って言って各国行こうと
  してますよね。

  そうすると宇宙基地できる
  んでみたいな事実上は、

  その領土にしようとしてる
  国もありますけど、

  一応領土じゃないわけ
  ですけど。

  でも、うちも本来は領土と
  してどんどん使われていく。

  そういう意味で、

  「サイバーも領土で認知は
  間違いなく領土なんです。」

  だから、認知空間が国民の
  領土っていうことを

  しっかり認識する必要が
  ある。ということは、

  認知を占領されるってことは、
  国が取られるっていうこと
  ですね。

  ですから、認知戦の防衛って
  いうのは、ものすごく重要です。

ふ:国民としては、これは
  個人個人の防衛になるんですか?

苫:個人個人。
  あのね、これ、サイバーから
  始まったんですけど、

  それまでの戦争領域というのは
  陸・海・空・宇宙まで。

  ま、宇宙なんか誰も行けないしね。
  それは軍が軍をやっつける
  やつなんですよ。

  基本的にはね。

  ところがサイバーの時代には
  実際は相手は軍かもしれないけど、

  「やっつけるのは民間ですよね。」

  米軍、自衛隊のホームページを、
  いくらハッキングしたって
  しょうがないんで。

  そうじゃなく、日本の
  インフラであったり、

  電気だったり、東京証券取引所を
  止められてるだけで、やばい
  ですよね。

  ですから、もうサイバーの時代
  から、実はシビリアン。

  「文民がターゲットに変わって
  きたんですよ。戦争領域が。」

  そして認知戦は、ほとんど
  文民なんですよね。

ふ:ってことは、我々ですよね?

苫:そうです。さっき言ったように、
  4つのレベルではトップは

  大統領で、ほんの少しじゃ
  ないですか。

  それと軍人。
  それも国民の数から言ったら、

  日本の1億2400万人に対して、
  あの陸上14万人、海上4万5千人
  って数えるしかいないんで、
  
  残りはその国の国民と世界の
  国際世論ですから。

  億、何十億ですから、
  そっちが認知戦のターゲット
  なんで

  っていうことは、我々、国民
  一人が自分の脳に何が
  入っていくかなっていうのは、

  ものすごく冷静に受け止める
  っていうことですよね。

ふ:その冷静に受け止めるって
  いうのがね。

松:いや~・・・

苫:それはね、大体自分の煩悩を
  利用してくるんで。
  
  経済的利益もそうだし、
  大体、煩悩を利用してくるんで、

  そこは自分の煩悩を
  (コントロールする)

  煩悩ない人は人類が滅びますから、
  あっていいんですけど、
  「ほどほどにね」っていうのが、

  認知戦に対しての対処法。

武:これ、逆に怖いのは、
  
  やっぱりキネティックな、
  そういう戦争行為をしなくても、

  国が取られちゃうよってこと
  ですよね?

苫:そうです。

  で、もちろん、そのこれからは
  キネティックとノンキネティックが
  組み合わされてきますからね。

  それだけで来るわけないし、
  さっき言ったその空母打撃軍が
  来るぞっていうだけで、

  中国は引き下がる可能性も
  あるんで。ですよね?

  だから、それ両方、組み合わせ
  ないと。

  だから我々もその時、逆にそれを
  やられる可能性があるんですよ。

  例えば、日本国内にいる
  あの、その中国人、何万人が。

  中国のその法律では、有事の際は
  中国人民解放軍に変わるわけ
  ですよ。

  そしたら、その辺のテレビ局に
  そこに来るぞみたいなのを
  やれる可能性がある。

  もしくはその有事の際は、
  中国にいる日本人。

  日本には60万人くらい中国人
  いますから、

  そういう人が人民解放軍になる。

  日本人、数万人は中国にいます
  よね。

  その人たちがいきなり行方不明に
  なって、どうするんですかみたい
  なのも、

  「これ認知戦ですよね。」

  いくらでもやれる。

  それに対して、我々がいかに
  冷静になれるかですよね。

  12月15日にあのうちの
  日本外交政策学会で、

  あの国会でいつもやってますけど、

  今回も、衆議院議員での
  大会議室で、そのポリティカル
  ミリタリーゲームやります。

  そのテーマは、
  「台湾有事におけるサイバーと、
  認知戦」にしようと思っています。

  で、実は認知戦に詳しい某国の
  国防トップも、今トップ招へい
  中で、まだイエスが貰えてない。

  これもぜひ、日本外交政策学会の
  学会になっていただけると。

  あの、まあ先着順だと思います
  けど、

  衆議院大会議室いくら大きくても
  会議室サイズ決まっていますが、
  来ていただけるんで、

  あの皆さんに認知戦、
  もしくは認知領域戦と言います。

  Cognitive Warfareっていう
  ことを頭に入れて、これからの
  ニュースを見ていって
  いただきたい。

ふ:ありがとうございました。

(YouTube動画より)

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