こんにちは、カゴヨウキキです。
今回も、バラいろダンディの苫米地博士の
出た回の文字起こしを行います。
私が”道”を間違えた瞬間
発言者は、以下の通り。
ふかわりょう(以下:ふ)
大島由香里(以下:大)
武井壮(以下:武)
苫米地英人(以下:苫)
大:昨日二年ぶりに開催された
東京マラソン。男子は、世界記録保持者の
ケニアのキプチョゲ選手
37歳が国内レースの最高記録を更新する
2時間2分40秒で優勝。日本人では日本記録
保持者の鈴木健吾選手が2時間5分
28秒の好タイムで4位入賞を
果たしました。このレース、10キロ過ぎの
上野地点では、先頭集団を
先導する白バイが、コースを間違え、追随する
ランナーたちにおよそ10秒から
20秒のロスタイムが生じる
アクシデントが発生。キプチョゲ選手は途中まで
世界新記録も狙えるペース
だっただけに、なんとも、もったいない
間違いとなりました。そんな東京マラソンの
話題から、今日のテーマは
こちら。「私がコースを間違えた瞬間」
メールやツイッターで
どしどし送ってください。採用された方の中から、
抽選でバラダンオリジナル
今治ミニタオルをプレゼント
します。ふ:はい、武井さん、
いかがですか?武:はい。昨日の、東京マラソン。
いやすごいレースが東京で
見れたなっていう、本当に世界トップクラスの
走り、そして日本トップ
クラスの走りがやっぱり、この自分の住んでる街で
見れるっていうのは
価値があるなと思いましたね。ふ:昨年がね、できなかったから
余計にね。エネルギーも溜まってたん
じゃないでしょうか?武:凄かったですね。
ふ:どうですか?
道を間違えた瞬間。武:ふふっ。あの10年前
ぐらいですかね。
9年前ですか?この番組のオファーを
いただいて。
大川さんから。あのたまたま飲み仲間だった
友達が大川さんの友達だったということで、
オファーいただいたん
ですけど、当初出だした頃は、
武井、なんであんな
売れてんのにMXなんだって。間違えたんじゃないかって
言われたんですけど、今考えたら、さほど間違い
でもなかったなっていう
ような。スタッフ:あはははは。
ふ:そんな大きな。
大きくは逸れていないと?武:さほど間違えてなかったよ
っていう。はい。ふ:はい。
苫米地さん、いかがですか?苫:あのね、これマラソンとか
コースが決まってるから、道、間違えたりしたら
困るわけですよ。これ、でも人生の話でしょ?
「我々は自分たちが歩いた
後が道なんで。」ふ:ほう。
苫:当たり前じゃないですか?
自分で歩いたところに
道ができてるんで。「間違えるっていう概念が
根本的にないんですよ。」それそれは武井君だって
同じで。そのマラソン出る時は
コース通りだけど、自分の人生は自分の
歩いた後が道でしょ?武:まあ、確かに。
苫:そんなの当たり前じゃ
ないですか?「人生に間違いは
ないんです。」ふ:あの時の分岐点、あっち
行っとけばよかった
みたいな・・・苫:そういう考え方が最悪の
考え方で。一同:あはははは。
苫:いつも本にまで書いて
ますけど、それは自分が比較仮想的な相手は、必ず
今の自分よりいいことを
思い浮かべるんですよ。もしかしたら交通事故で
死んでたらって考えない
わけですよね?武:なるほど
苫:っていうことは、
必ず負ける道なんで。「それは絶対やっては
いけない思考の一つですね。」ふ:苫米地さん、受講料いくら
でしたっけ?一同:あはははは。
大:苫米地さんは、ふかわ
さんのこと好きじゃ
ないのかなと思って、ちょっと、心配になりました。
大丈夫ですか?苫:そんなことないですね。
あの無料で、そぅっと、
公開コーチング中で、あの普段は公開コーチング
でもそれなりに高いんで。未来に自分で選んだ現状の
外のゴール、未来で
設定していく。で、それをできる奴
だっていう、自分の自己評価を上げていく
っていうことですね。過去のあっちが良かったとかは、
自己評価下げちゃうんで。「絶対やってはいけないこと
ですね。」ふ:でも、どうですか。
でも大きなね、、あの道も
あれば、日々に小さな
選択もあるわけじゃない
ですか?大:いや、でも今、苫米地先生の
話聞いてて、私、あの、聞かれたらあの、
「私、一回も今まで間違えて
ないです」って答えようとしたん
ですけど。もうその時その時で最善の
選択をその時したはずなので。いや、「私は一回も間違えて
ないです。」苫:それが正解なんです。
必ずその時自分がベストだと
思ったものを選んでるはず
なんで。わざわざセカンドベストを
選ぶ生き方してる人は
別ですよ?ベストを選んでるっていう
ことはそれはベストな
結果なんで。「今の自分が最高のベスト
なんです。」ただ、我々は先があるって、
教えるんですよ。武:ただ、大島ちゃんに関しては、
グラビアとかちょっと
よそ見を色々したんで今日の寝違えはもうちょい
真っすぐ向きなさい
っていうそういうサインだと
俺は思いますけど。大:サインを出してましたね。(笑)
皆さんからの、メール
(YouTube動画より)
お待ちしています。
「認知戦」を理解してより良い世界を構築せよ!
発言者は、以下の通り。
ふかわりょう(以下:ふ)
大島由香里(以下:大)
武井壮(以下:武)
苫米地英人(以下:苫)
大:緊迫するウクライナ情勢。
ロシア軍は4日、ヨーロッパ
最大級のザポロジエ原発を攻撃。昨日6日には北東部の
ハリコフの各研究施設に
ロシア軍が攻撃を仕掛けたと
みて緊張が高まっている。今回のロシアのウクライナ
侵攻で、ロシアの国際送金
決済システム、スイフトからの
排除や、IPC国際パラリンピック委員会が
北京パラリンピックでロシアベラルーシ選手を除外するなど、
経済文化の面でも大きな影響が。そして今回のウクライナ侵攻に
おいて、戦争が新たな局面を
迎えている。それは・・・。「認知戦」
先月Twitterに投稿
されたこちらのツイート。軍服の男性と女性が涙ながらに
別れる映像とともにロシア軍の
侵攻を伝える内容。しかし、実はこの動画、
2014年に撮影された
ドキュメンタリー映画から
抜粋したもの。ツイートは本来の文脈から
切り離して動画を使用しており、
誤解を与える内容になっている。さらに、ウクライナ政府側が
拡散しているこちらの動画。演習と騙され、前線に送り
込まれたと発言している、軍服姿の男性は、捕虜のロシア兵。
ウクライナ政府側がロシアの非を
訴え続ける情報発信をしている
現状も。このように認知戦とは、真偽
不明の映像やニュースなどに
よって世論に働きかけ、政治指導者の決断を左右し、
民主主義の基盤である民意を
操作する戦いのこと。今後、新たな争いの形として
脅威になっている。そこで、本日の授業のテーマ!
「「認知戦」を理解して、
より良い世界を構築せよ。」今回は脳科学、そしてロシア
事情にも精通し、ペンタゴン
にも呼ばれる苫米地博士が、この認知戦、そして後半では、
今回のウクライナ侵攻の影響を
徹底解説します。さあ、本日は銀河系ゼミナール
インフィニティ、前半は授業テーマ
「「認知戦」を理解して、
より良い世界を構築せよ。」ということで、認知戦という
キーワードの解説。そして後半ではウクライナの
軍事侵攻関連のニュース、
拡大してお届けしていきます。ふ:これから苫米地さんに伺うん
ですが、武井さん。武:はい。
ふ:今の状況はどのような
心境でしょうか?武:今の状況。
ふ:はい。
武:なんかあれですね。
スポーツの世界でもね、
かなり影響が大きくなって
きているっていうのを考えると、なんか本来あるべきスポーツの
形とか、あのスポーツとこう、
政治の分離とかっていうものがま、果たされていない状況も
見えるなと思って。
なんかそういったことをね。あのシンプルに我々がこう、
あのきちんと分けて、あのスポーツと政治だったり
とか、そういったものを
どうあの見ていかなきゃ
いけないのか、どういうメッセージを我々
伝えるべきなのかっていうのを、あの例えばその戦争の歴史
だったりとか、あのこれまでなぜそういう風な争いが
起きているのかっていうのを
もっと深く理解して、あのスポーツの場では、
どういうメッセージを伝える
べきなのかとかっていうのを、もっと勉強しなきゃいけ
ないなっていうのを感じて
いますけどね。ふ:はい。さあ、苫米地さん。
苫:はい。
ふ:ロシアがウクライナ侵攻。
侵略と言われていますが、
まずその解説をお願いします。苫:まず、その認知戦という
概念の説明する前に、とりあえず今日の段階で、
今どうなってるかっていうね。ウクライナ、ロシアの関係で、
まず最新の情報ではどうも
ゼレンスキー大統領はすでにウクライナにはいないんでは
ないかっていうのが、
いくつかの情報から出てますね。で、ポーランド内であの
西側がかくまっているんじゃ
ないか。実際にそのCNNとかのその
あれは、「私は防空壕の中に
います」っていう。ああいった後ろに背景描いた
やつですが、たまにカメラが
動くと、すごい天井が高い
ところで。ライティングもあるところで
やってるんで、どっか建物のその会議室じゃないかって
いうのはずっと言われてる
わけですよね。当初、あの迷彩服着て、軍人と
映ってた映像なんかさっき
見たように、まさに何ヶ月か前の映像なんで、
かなり早い段階で、もう
そのゼレンスキーさんは
いないんじゃないか?あの停戦交渉でもベラルーシ
じゃなくて、ポーランドで
やりたいって言ったのは、まさにポーランドの中の
西側の施設の中にも
だいぶ前からかくまわれて
いるとは言われている。で、実際じゃあ最近は、
どういうことが起きてる
かっていうと、今はそのま、これは偶然ですが、
そのアフガニスタンで
あの米軍撤退しましたよね。で、アフガニスタン帰り、
シリア帰りの民間軍事会社の
精鋭部隊が続々と今、ポーランドとかの国境から
あのウクライナに送り
込まれているという状況でで、これはワシントン
ポストが書いたんです
けれども。今、アメリカの議員たちは、
実際そう言ってるんです
けども、ポーランドに亡命政権を
作って、そしてそのウクライナ国内では
ゲリラ戦を展開して
長期化を狙っている。で、そのゼレンスキー大統領は
18歳から60歳までの男子は国外の
脱出を禁止したんですよね。そして、銃を取って火炎瓶で
闘えみたいな形で。そういった中にその市民に
紛れ込んで、おそらく軍服は
着ない。でも実際はその傭兵部隊
ですよね。それもプロフェッショナルな
民間軍事会社の軍人たちは
ゲリラ戦を繰り広げる。そこで長期戦を狙っている
っていうのは、今、
ワシントポストなんか
書いてますね。これ何やってるかって。
これから話しする、認知戦で、
そして世界の世論を味方につける。例えば、その日本から
行ったその何らかの義勇兵が
そこで殺されたりすると、もう世界中の世論が味方に
できますよね。で、その間にそのロシア
国内はプーチンさんは一枚板
ではないんで、どんどん反プーチンにしてって。
ウクライナで2014年のその
クーデターで親アメリカ
ウクライナ政権ができた
ように、親アメリカロシア政権まで
今、狙っているんでは
ないかって。いうのは、今、かなり
言われるようになって
きましたよね。で、で、そういった中で、
そのそれぞれのその論理を
ちょっとおさらいして
みたいんですけども。あの西側これ見やすい?
大丈夫かな?見えますよね。西側のその米軍陣営の戦略は、
「もともとウクライナをNATO
加盟国にしたかった」
わけですよ。で、あの、いわゆる
その赤でやった方が
いいですかね。その東側というのは、
この辺まで全部こう
こっち側がソ連邦だった
わけですよね。で、それをその今はその
ポーランドから、ま、
スロバキアからここまで
ずっとです。今、こういう風にすでにNATOに
なっちゃったんですね。こっちのNATOになったわけです。
で、こっちはもうどんどん
広げていくのに成功してるんで。で、特にその2008年のNATOの
ブカレストサミットで、そのジョージアとウクライナを
NATOに入れるっていう決定を
出してる。で、それからその実際はEUを
そのウクライナはEU加盟国に
するっていうこともやってきて、2021年の12月のブリュッセルの
首脳会議で、ウクライナが正式に加盟
表示をしたということです。ですから、このくらいの空間は
徐々にNATO化していったって
いうことですね。そのソ連が崩壊した1992年以降。
で、そしてその間にその米英はウクライナに武器をどんどん
あの提供してるんで、「事実上のNATO化にはもう
すでに成功してるんですよ。」軍事的な意味で。
ただ、ただし、NATOという
同盟国には入っていないと
いうだけで、で、トルコもドローンを
供与してて、結構あのトルコのドローンは
役に立ってるようです。あの戦車を上からやっつけて
みたいで。ドローンって言ったって、
こんなちっちゃい奴じゃなくて、こんな巨大なやつですからね。
で、で、そして2月10日。
これ、バイデンさん発言で、
これはあのすごくその
あんまり話題になんないん
ですけど。すごいビッグニュースで、
あの2月10日にバイデンさんが「もしも、ロシアがウクライナに
侵攻しても、米軍はウクライナに
入らない」っていう風に
はっきり言ったんですよ。あの2月7日の私のMXで
ロシア動かないって
言ったのを覚えてらっしゃると
思いますけど、それは絶対にありえない
発言なんです。無言はありなんですよ。
もしもトランプさんだったら
「入ったら、ロシア行くぞ」
って言ったかもしれない。だけど「米軍は入らない」って
いうのは、これものすごい
誰も想定してなかった発言で、プーチンさんにとっては
来てくれっていうゴーサインに
なっちゃう。実際行きましたし。
で、これもすごいのは、
これ全世界に波及し
ちゃったんです。これで台湾に中国が来ても
米軍は動かないっていう
メッセージしっかりと
したことになるんで。ですから、この問題は
世界戦争の問題に広がった。ものすごい重要な発言。
バイデンさんがしたんですね。これが認知戦なのか、
それともなんか全然違う理由で。本当にボケちゃったのかな
とかそれは分からない
ですけども、これは誰も予想してなかった
発言で、これが直接の引き金
なんですね。で、それまで実はその東側では
全然やり取りしてるんですよ。親ロシア派の住民と。
もちろんウクライナの
正規軍とでやり取りしてるんで。いつでも火種あったんです
けど、これがなかったら
おそらく動いてないんで、もしかすると西側は誘い込みを
上手にやった可能性がある。長期的なロシアそのものの
大統領のすげ替えまで狙って
いるということを、
まず理解した方がいいですね。じゃあ、これに対してこれ
全部認知戦です。で、後でもうちょっと正確に
説明しますけど、じゃあロシア側の人で、
ロシア側の陣営。クリミア
半島の話しますけど、
もっと前があって。1990年に当時ドイツを統一
するということで、
西ドイツと東ドイツ
分かれてもあったし、東ドイツのも完全にその
ソ連側で我々、当時西側の
科学者はハンガリー、チェコスロバキアに行けても
東ドイツには行けなかったん
ですよ。完全な東側を統一して、
そして統一にドイツにする
っていうことで、その時にベーカー国務長官と
ゴルバチョフ書記長の
話し合いがあったんですね。その中で出たとロシア側を
主張してるから、アメリカは
そんなことなかったって
言った発言が、その時提案したのはすごい
提案したんですね。いいけど、当時数十万人いて、
その後40万人ぐらいだったと
思いますけど、数十万人いたドイツにいる
アメリカ軍をそのまんま統一ドイツ、西ドイツにいた
アメリカ軍を統一ドイツに
置いていくっていう風に
ベーカー国務長官は
発言したんですよ。ゴルバチョフさんは
それは認められんと。ただ、その時そのあったと
される発言は、ベーカー国務
長官は、「今後はNATOは東には1インチも
伸ばさない」っていう風に
はっきり答えたっていう。で、それを今はアメリカは
そんなことはなかった。そんな発言はなかった。
ロシアはあったっていう話です。それでこの間、プーチンさんが
2月21日だったと思いますけど、それを言ったのにっていう
発言がちょっとニュースに
流れたと思います。もともとそれが最初なんですね。
ただし、その頃は覚え
覚えてらっしゃるように、その1990年って、その後92年に
そのソ連がなくなるわけじゃ
ないですか?で、その後にもうロシア
そのものがそのゴタゴタ
なんで。その間に何がやれたかというと、
2000。その後、どんどん
その1992年以降はポーランド
だったりハンガリーだったり、さっき言った、この辺の
もともとソ連邦がどんどん
NATO化していくんですね。で、でもロシアその時動けて
ないんですよ。おそらく内部事情ですよ。
国がボロボロで。ただし、2008年のこれです。
ウクライナでのブカレスト
サミットで、2008年にNATO決議で、ウクライナをNATOに入れるって
言った時に、さすがに当時ロシアは反発して、
それやったら戦争になりますよ
っていう警告をしてるんで、それがその時に、その実は
ここで2014年に、え、ここ
ですね。2014年に実際はアメリカ、
アメリカの資金が入った。それがそのプーチンさんが
言っているそのネオナチって
言ってたんですけど、当時の武装市民たちをサポート
して、親露クーデターに
成功するんですよね。2014年からウクライナは
親露国に変わるわけですよ。それは2014年2月です。
で、その直後、3月に
それはやばいというので、
ここですね。で、こう見にくいけど、
え、ウクライナのえ、
こんなちっちゃい。あ、ここですね、ここ。
このちっちゃいここ。これクリミア半島ですね。
このちっちゃい場所ですけど、
これ見ていただければ
分かるように。これはこのまんま、
ロシアにとっては重要な
軍事基地なんですね。で、で、簡単に言うと、
その黒海艦隊のその
というロシア。もともと今、4大艦隊。
5大艦隊ありますけど、
昔はその日露戦争で日本が
勝った。いわゆるバルチック艦隊と
黒海艦隊が中心艦隊で、その艦隊ごと、その時の
クーデターで親露、
親露ウクライナに
取られちゃったんで、三月に今度はウクライナ、
確かは憲法73条だったと
思うんですけど。憲法上の住民投票で
ウクライナを分離独立して、
それを併合するんですよね。で、それが2014年で、
これがそれです。クリミア半島のその
セヴァストポリ黒海艦隊の基地は、
露海軍の主要基地で絶対譲れんっていうことを
ずっと言ってるわけです。そして、クリミアの分離・併合
これはクーデターの直後ですね。2014年の親米クーデター、
2月直後の3月にウクライナの
住民投票、地域の住民投票で
併合申請を承認するんですよね。そしてその後、8年間に
わたって、ロシア住民が
その地域でその殺されてきた
50人ぐらいが閉じ込められて
燃やされたと。いろんなニュースがあって、
それをもちろん西側は
フェイクニュースですよね。ロシア側はニュースと
言っている。で、そうして、そして今回
ですよね。2012年の2月に2つの地域の
親ロシア派が独立するわけです。で、それは共和国にして、
そしてその場で承認するん
ですね。国際法上は、基本的には2カ国の
承認は国家なんですけど、ロシア、アメリカの超大国が
承認した瞬間に、残りの国が
承認するんで。「もう国家になっちゃった
わけです。」そして、彼らのロシアの論理は、
彼らにの要請で平和維持、
維持軍を送ったです。「侵略ではない。」
そしてじゃあ、なんで今
その平和維持軍をその
ウクライナは攻撃してん
ですか?このウクライナを攻撃して、
ロシアの理由は?岸田総理が言ってくれた。
あの岸防衛大臣が言って
くれた敵国領土内の基地を
自国が。もしくは同盟国NATOであれば
NATOですよね。彼はそのソ連邦同盟国が
攻撃される場合、そこを
攻撃することは敵基地
攻撃であって、
侵略行為ではないっていう。まさに最悪のタイミングで、
そのあの岸田さんが言われ
ちゃったんですけど。で、ロシアの論理は、
全て敵基地攻撃なんですね。で、そこで、そのじゃあ、
その認知戦というのを
さらっと理解してもらえば
わかると思うんですけども。認知戦と情報戦って
だいぶ違って、多くの人は
情報戦のことを言うんです
けども。その認知戦っていうのは、
実際にニュースとか
いろんなことを使って。そしてそのコントロール
するのは、世界の人たちを
コントロールするって
いうことですよね。あのフリップ用意して
あるんで。あの情報戦について、
まずお話をしたいんですけど。情報戦というのは、まず経路と
内容がコントロールする。その簡単に言うと、国家権力が
コントロールできるっていう
ことですよね。ですから、国がコントロール
できるのって大手メディア
だったり、それからスパイ
とかがやる。その軍人じゃないですか。
彼らの情報攪乱ですよね。で、目的は相手国の中枢の
判断ミスを誘うのはだいたい
情報戦と言います。ですから、政府機関とかスパイが
やるで、近年は市民まで
市民まで拡大していったんで。伝統的な方法。
さらに最近はサイオプ
っていう心理的な方法論も
情報戦の一つとして使われて
います。で、特徴なんですけど、
これ事実の遮断が基本で
ニュースを流させない。で、フェイクニュースは基本
できないんですよ。なぜかっていうと朝日新聞に
流すわけですから。朝日新聞フェイクニュース
流せないじゃないですか?ということで、基本はその
正しいニュースを限られた
ことを引っ張り出してやる
情報戦であり、さらにその都合が悪いのは
出させないっていうのは
情報戦ですが、現在は認知戦の時代に
移ってて、認知戦と
いうのは何かっていうと、まず経路・内容が
コントロール不能であるって
いうことが大前提なんですよ。だって、あのSNSでその
ソーシャルメディアで
何書かれるかっていうのは、
コントロールできないですから。ただし、それさえも
コントロールできる超国家的
権力も、おそらくだいたいは
必要となってくるんで、それはその今日、その
イベルメクチンが
これから臨床試験に入りますっていうニュースが一部で
流れてるんですけど、
見ていらっしゃらないかと。それまでイベルメクチンは
その絶対おかしいって
言ったのが、臨床試験に入るっていう
ことは可能性あるって
いうことを国が認めたわけ
ですよね。で、ということは、でも、
なぜかそのコントロール
してきたのは、おそらく厚生労働省ではなく、
もっと超国家的な権力ですよね。そういった超国家的権力が
存在しているのが前提なのが
認知戦であって。で、方法論はものすごく簡単で、
大手メディアはもちろん国が
コントロールできるんでプラス本来コントロール
できないのは、ソーシャル
メディア。あとは、本当に現代的な
催眠の技術とか、電磁波で脳に直接当てるとか、
超音波で相手の認知を
コントロールする。そんなことまで今やって
やってます。で、これからそれの
一番有効なものになるのが
メタバースって言われてる
やつで。だって3Dの中ではそれ以外
見ないで、その中で生活して、その情報は全情報を
コントロールできるんで、これからメタバースが
まさに認知戦のその流行りの
空間になっていくと
思いますけど。で、目的は簡単で、
相手国の中枢判断ミスでは
なくて、自らの正当性と敵対者の
不当性を事実として、
全世界の人間の認知に刷り込む。その相手国、自国両方を含む、
ですよ。で、これがその認知戦の目的で
ってことは、ターゲットは
政府機関やスパイではなく、全世界の相手国民を含む
一般市民、それとやってる
人たちがどういう人かというと、一般市民とそれに紛れ込む
プロのそういった拡散の
認知戦のプロが紛れ込む。で、それをさらに何も
知らずに世界に拡散してしまう大手メディアが
同時にいるっていう
ことですよね。で、それ強い。
すごく重要なのは、
「真実か否かは関係ないん
ですよ。」逆に、フェイクニュースが
意図的に対応する。人間の認知というのは、
最初に聞いたものを
正しいと思うので、最初に親ロシアになった人、
もしくは親ウクライナに
なった人は違う情報が
次から次へと来るけど、なかなかひっくり返らない。
で、ということで、
その一回目、ワクチン打った
人は二回目、三回目。打ちたくなるのと同じで、
過去の自分の最初の
入れられた判断をそのイメージはひっくり
返すのはすごく大変なん
ですよね。で、さらにその自分の行動が
それをその強化てしまうんで、認知戦というのは、
実はフェイクニュースを
多用するっていうことですよね。で、そこで今回のウクライナ
侵攻で本格化した認知戦の
その分かりやすい例とすると、悪のプーチンに対、ヒーローを
そのウクライナ、キャプテン
ウクライナみたいな。ゼレンスキーを西側
メディアが今、ガンガンに
描いています。で、ただしその一方で、
市民に銃を取らして、
火炎瓶で正規軍を攻撃する
っていうのは、これあらゆるその条約違反
なんですよね。例えば、お巡りさんの
ピストルというのは、
相手の体の中で炸裂する
弾なんです。それは相手に市民に当たら
ないように、犯人だけに当たるよう、よく映画で
見ますけど、前に穴が
開いてある。軍人が持ってるあの
ライフルというのは
装甲弾で貫通して死なない。要するに、五人の部隊の
一人でも怪我すれば、
その全体の機動力を
失わせるんで。殺傷が目的じゃないんですよ。
ところがその火炎瓶なんかは
無差別の殺傷ですから、
まず使っちゃいけない
ものであってね。で、それそしてもちろん
それは軍で、あのライフルで
あったとしても、正規軍じゃないと正規軍
撃っちゃいけないって
当たり前のその条約が
あるんですよ。最初のハーグの頃は、その
まだそのその侵略されて
いない相手にコントロールされていない地域の住人が
集まって銃を持つのはオーケー。ただし銃をしっかり見定めるって
いうのは、あったんですけど、
今はその後のジュネーブの
修正でちゃんとコントロール
された軍隊の中にいないと、これは正規軍ではないって
いうので、その要するに
戦争当事者責任を負う
司令部にいない。一般市民の攻撃っていうのが
条約違反なんですよ。ってことは条約違反だけども、
その住民たちは攻撃したい。もちろん、情動的には、
ものすごくその皆さん、
シンパシー湧きます。
私も思いますよ。昔の第二世界大戦の
レジスタンスって、今もCNNはレジスタンス
っていう言葉使ってますけど。ただ、1977年のその
ジュネーブの修正で、
それはもう不可能なんですよ。これやっちゃいけない。
それなぜかっていうと、
攻撃化が文民と文民が
区別できなくなるんで。これは戦争上は条約違反
なんだけど、逆にヒーローになっていく
っていうのは、これは西側の
もう映画のようなストーリーが
作り上げられてるんですよね。で、Metaそして、Google、Roku
等が、ロシア国営放送、”RT”の
政府プログラムを全部排除
していってます。これ反ワクチンが排除された
とは全く同じ経路で、おそらく認知戦の一つの予行
演習として、そのコロナ禍は
使われた可能性も十分あるん
ですよ。もしくは結果としてそうなった。
そしてロシア側も同じ認知戦を
同時にロシアの肩持つわけ
ないんで、そのロシアもこれしてるって
ことですよ。で、ロシア側はインターネットを
含む西側のメディアにガンガンに
アクセスするし、Warとかインターベンション
侵略とか攻撃っていう言葉は、もう放送禁止用語になって
るんで。ということは、
これは両方やってるんです。だからどちらかの肩を持つ
わけではなくて、起きてることは全部認知戦で
あるっていうことを
理解してほしいんですよね。そして、その今回のロシアの
ウクライナ侵攻のその両方の、
その言ってることが、やっぱりそのやはり条約
違反というのは、まず
ロシアは他国へ武力侵攻
してるわけですよ。ってことは、これ、国連
憲章違反ですよね。で、そして、もちろん
国際法上も違反しています。ただし、外交権として
国連憲章を十分見れば、日本は敵国条項っていうのがあり
これ権利持ってないんですけど、国連加盟国は何らかの理由で
戦争を起こす権利は、外交権の
一つとして持ってることは
事実なんですよ。ですから、アメリカのクエート
侵攻もこれは外交権の一つです。ただし、それはとにかく
できるだけ避けなきゃ
いけないことですからね。憲章ですからね、罰則規定
ないんで、他国侵攻は
ダメですよって言ってんのは
当然のことですよね。で、国際法上の違反です。
で、ロシア国際法違反を
してるのは間違いないけど。だけど一般市民の戦闘参戦も
ジュネーブ追加議定書43条でさっき言ったように、77年の
修正ですけども、
これは一般市民の戦争参加は条約違反で、
ましてやそのプロのその民間軍事会社が住民の
フリしてやるっていうのも、これはどう考えても、
条約違反なんで。で、ただし、これの誤った
行動を美化してメディアが
報道するのは、これは
絶対やめておいて
いただきたい。で、認知戦時代にまず知って
おくことはものすごい
大変ですけど、あらゆる認知兵器が利用
される。電磁波攻撃とか。
実はスイフト禁止と
いう経済制裁も、これ兵器
として使われていますよね。これも実際は実質的に
どのくらいその実行が
あるかは怪しいんですよ。今回もガスプロムの
子会社であり、そして銀行で
言うと、ロシア最大の銀行は
スイフトから外したん
ですよね?制裁で。何故かっていうと、
そのヨーロッパのエネルギーの
38%はロシアから。それ止まっちゃうと、
そのドイツ人、凍え
死んじゃうんで。ということで、もちろん、
中国スイフトっていうのは
すでにあるわけで、全世界で日本のメガバンクも
口座を持ってますから。ただし、これで干上がるぞ
っていうのは、もちろん
これ認知戦ですよね。そして、ロシア人が特に
震え上がって、プーチンを
引きずり下ろすっていうことを
狙ってるわけです。次に北海道にロシアが
来るから軍事費増大しろって
日本でも起きてるんですけど。だって最大の88兆円の予算の
米軍を一歩も動かさないって。大統領が行ってる時に、
軍事増強じゃないですか?それより重要なのは
認知戦なんで。そういった意味合いで、
その私たちも皆さんも
その理解してほしい。あの最後にその結論のとこ
パンと飛んじゃいますけど、
認知戦時代の日本のあるべき
姿ですよね。これ、そのまず物理戦争に
いくら予算かけたって
認知戦勝てないわけですよ。88兆毎年使ってて、この
その2014年以降使ってきた
その西側の予算を合わせた
1000兆円くらい使ってるわけで。それでそれでも認知戦の
話なんで。そのアメリカは動かんって
言って、今も制空権を
取ってください。ゼレンスキーさんが
お願いして、「いやだ」って
言ってるわけ。ってことは、
軍事増強って答えじゃ
ないじゃないですか?ということで、物理戦争
兵器にこれいくら予算を
かけてもしょうがない。だから。だから防衛費
あげようって。ドイツは場所的にしょうが
ないのかもしれないけど、GDPパーセント2.2%の中、
13兆円にしましたけど、じゃあそれが抑止力が
あるかっていうと関係
ないわけですよ。そう攻められても物理兵器は
取らないっていうのが、
おそらく日本のあるべき姿で。日本の論理は攻められても
絶対攻めないってなった
じゃないですか?ということで、そういった
意味では、私は本物の攻められても
攻めない。日本がこれから国際連合の
常任理事国になって、
今イスラエルが間に入るって
言ってますけど、これ日本がやるべきことで。
で、それで米露の間に入る
役割をこれ国際的に取って
いく。で、それと最後に認知戦は
日本は弱すぎます。そのコロナのワクチン、
良いか悪いかという判断では
なくってね。2回目まで国民の80%が
打ってんのに、3回目になった時に数%
下がっちゃってることは、
良い悪いに関係なく、何らかの情報で行動が
簡単にひっくり返るのが
日本人ですよね。そういうことで、日本人は
認知戦に弱すぎるんで、本格的な研究と防衛運用を
すべきです。あの世界の代表的な研究機関の
例として、アメリカに
ジョージメイソン大学、C4I&サイバー研究所って、
ありますけど、そこはその認知戦の担当の
専任教授います。「その研究教授は苫米地英人
博士」がやっておりますって
いうのを最後に終わりにして。あのこれから認知戦時代
だっていうことを理解して
いただいたら、いい。単純にその悪のプーチンとか、
そういうので刷り込まれて
一度刷り込まれると、
全然ひっくり返っていく。ゼレンスキーさんその
ものはいい人だと思い
ますけど、大金持ちです
からね。あの、あのやっぱりまだ、
その政治が完全に経済と
分離していない国って
いうのは世の中いっぱいあって。プーチンさんも大金持ちじゃ
ないですか?ゼレンスキーさん自身、
大金持ちで。フロリダに別荘が何億、
十億だったかみたいな。そこにそのお小遣いを
送金して、で、本当に役に
立ってるかっていうこと
まで含めて。これはその認知戦が我々に
仕掛けられている。で。西側のメディアは
それに意図的なのか
知らずにかね。あの産経新聞が乗るのは、
わかりますけど。朝日新聞、東京新聞まで
今はごくストレートにCNNと
同じ論調を貼ってる。あのCNNで、そのゼレンスキー
さんがそのインタビュー
してる時に、私はここはある防空壕に
いますって言ってる時に、CNNのキャスターが
ちょっと嘘つくの苦手な人
なんでしょうね。ここはウクライナの
某所のその防空壕ですとか
言ってたけど、どうも今の西側からの
情報ですよ。では、すでにそのあの映像の
時にはすでにウクライナには
いないって言われてますから。で、それをそのまんま、
その私たちが鵜呑みにする。じゃあ、ロシアの肩を
持つわけではない。これは絶対にやっては
いけないこと。
だけど、狙ってるのは
長期的にウクライナを泥沼の
その戦争にしてって。ゲリラ戦にして、時間を
かけてる間に、経済制裁、
認知戦をロシアに仕掛ける
ことによって。ロシア人が根を上げて、
プーチンを変えて、ウクライナで成功したように、
ロシアに親アメリカ大統領
っていうのが狙ってるっていう。で、これはアメリカの戦略
なんで。私はどっちかっていうと、
アメリカ側の人間なんで、
こういう戦略ですよ。ただし、市民の方々は、
それを冷静に、日本が
台湾有事の際、どういう行動をするかって
いうね今はバイデンさんが
動かないって言ったら、これは我々にとって
ものすごいショックで、
想像つかないショックで、本当に中国は来る可能性まで、
できた時に、ウクライナ人が
日本人になる可能性だって
十分出てきてるんですよ。っていうことは、冷静な
判断をお願いいたしたいです。ふ:はい。ありがとうございました。
(YouTube動画より)
ダンディアカデミーでした。
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