こんにちは、カゴヨウキキです。
今回は、バラいろダンディの苫米地博士の
出た回の文字起こしを行います。
コーチングの基本概念を習熟して新年に向けてエフィカシーをブーストしよう
発言者は、以下の通り。
ふかわりょう(以下:ふ)
大島由香里(以下:大)
武井壮(以下:武)
苫米地英人(以下:苫)
ふ:国家機密ということなん
ですけども、苫:ま、それなりに大きい国
ですけどそこが国家機密にしたんで、
一応その国にはMXだけは、
俺は話すからねって
言ってあるんで。その通貨の機能というのは、
交換のための機能なわけ
ですよ。お米を交換した瞬間に
お金は消えないと、
いけないでしょ?今のお金って残って
ませんか?金本位制がドル本位制になり、
今は通貨バスケットSDR制
IMFですよね。で、それをもう知識本位制に
しちゃっていう。国民がある法案に対して
ノーと言ったり、こういう法案はどうですか
っていうのは全然オッケー
じゃないですか。大:今年は数々のテーマから、
世界の中での日本のあり方を
訴え続けた。宇宙一受けたい授業
銀河系ゼミナール∞本日は2021年最後の授業。
ここ今年最後の集大成と
なるべく選んだテーマが
こちら。「コーチングの基本概念を
習熟して、新年に向けて
エフィカシーをブースト
しよう!」聞き慣れないこの二つの
キーワード。コーチングそして
エフィカシーとは?お知らせの後、苫米地博士が
徹底解説します!宇宙一受けたい授業銀河系
ゼミナール∞。今回のテーマは
「コーチングの基本概念を
習熟して、新年に向けて
エフィカシーをブーストしよう」ということなんですが、
本題に入る前にコーチング。簡単に言うとどういった
ものなのか苫米地さん
お願いします。苫:ま、コーチングは、基本的には
1対1で、コーチとクライアント
ですよね。で、コーチがクライアントに
マインドの使い方を教えて
あげると、マインドの使い方を教える
ところですね。ただし、実際の作業は
ゴールを設定して出てくる
エフィカシーを上げるこの二つの作業をやるのは
コーチングって言いますね。ふ:エフィカシーに関しても
今伺っても?大:後ほど。
苫:後で説明します。
重要なのは、コーチは
クライアントの利益100%
っていう関係を保つことが
重要ですね。ふ:ビジネスで生かされると
いうことですね。大:はい、ではということで
苫米地博士に解説して
いただきます。苫:まず、コーチングの中心
概念がたった二つで、
ゴールとエフィカシー
ですよね。で、ゴールっていうのはも
その言葉の通り、何らかの
達成したい目標ですけど、多くの場合、例えばメダリスト
だったらばそのメダルを
取ることがゴールみたいな。これは自分の出来事ですよね。
これ、後でいうコンフォート
ゾーンの話でゴールじゃ
ないんで。実際、そのオリンピックの
今回の東京オリンピックの
コーチやってた人たち僕が何人か話を聞いてみると、
メダル取った人たちが今
だいぶ落ち込んでる
らしいんですよ。ふ:ええ~!!
苫:で、取ってない人も
落ち込んでるんですね。取った人は、金メダルを
取るっていうゴールを
達成しちゃったし、取ってない人もオリンピック
終わっちゃったんで、やっぱりゴールを失っちゃった
わけですよ。ってことは、ゴールそのものが
なくなると。そうすると我々は一気に
下がるわけです。でも、それはメダルをゴールに
しちゃったからいけないんで、メダルはその過程であって、
その将来のこと。だから自分のことじゃ
ダメなんで。こういう世界になって
ほしいっていうことで。で、その過程にメダルが
あるっていうことで。だからゴールは現在の
自分、さらにこれ現状の
外っていうんですけど、現在の自分が今のままでは
達成できない。そういう世界、現状の外は
後でもう一回説明しますけど、そういった現状の外であって、
そして世界のこと、社会のこと、
そういう意味では抽象度、
社会性が高いものをゴール
って言いますよね。で、「そのエフィカシーって
いうのは、それを達成する
自分の能力の自己評価を
エフィカシーっていうん
ですよね。」簡単に言うと、これ、
自分の能力の自己評価で、ゴールも自分で設定して、
全部自分じゃないですか?ってことで上げられるに
決まってますよね。ただ、社会的に色々言われ
たり、なんだりして下がる
ことはあるけども、
基本的には上げられる。ふ:では、メダルの有無は
関係ないわけですね。苫:関係ないです。
で、じゃあ、何をやらなきゃ
いけないかっていうと、この後お話ししますけど、
その現状の外を達成する
ために自分を変えなきゃ
いけないんですよ。で、自分のことを
コーチングではブリーフ
システムっていう風に
定義しているんで、簡単に言うとブリーフ
システムを変えるという
ことが必要になってきます。で、ブリーフシステムは
その英語なんで、
日本語で言うとものすごい
単純で「自我」のこと
ですよね。私はこういう人間だという
自我のことで、で、認知科学
というのは現代のその
コーチングの後ろにある科学のパラダイムですけど、
認知科学では昔から内部表現
っていう言い方をしたので、たまに、内部表現って言い方は
コーチングであると思ったら、それはブリーフシステムで
あり自我のことだと思って
もらったらいいと思います。
ただ、我々科学として教えて
るんで、コーチングは科学
なんで、その厳密に定義したとこ
から始まるんで。科学的な厳密なあの自我の
定義ですよね。だからま自我の定義って
いうと、もう最初の定義に
なっちゃいますね。ブリーフシステムの定義を
数理哲学的に簡単に形式化
すると、こういう定義に
なります。================
{w ∀𝑦∃𝑥 𝑝(𝑥, 𝑦) } 𝑥,𝑦∈宇宙
================
一同:あはははは。
ふ:あ、ごめんなさい。
これあの文字化け
しちゃってますけどね。大:文字化けしているように
見えるんですけど・・・ふ:あ、文字化けしてない?
化けてないんですか、
これ!!一同:あはははは。
大:ちょっと、顔文字の
ようにも見えますが・・・苫:これあのちょっと説明
させていただきます。一応メモしてましたけど、
あの一応一応読むとね。あのあるワールドで
フォールオールY
エクジストX、PオブXYで
XYは宇宙であるっていうのその中の要素であるっていう
当たり前のものすごい
単純な話なんですけども。大:単純・・・
一同:あはははは。
苫:で、これ、あの説明して
いきますと。あの数理哲学的な定義で
単純化しましたけど。そのwっていうのがまず
出てきましたよね。で、wはそのある可能世界の話。
要するに今のその数理哲学
っていうのは一つの命題って
いうのはないんですよ。ある世界でって必ずつくん
ですよ。だからその例えば、その昔、
こういう現在の分離哲学が
出てきた時だと。そのあのよく言われたのは、
ニクソンが失脚しなかった時、
あの時代に哲学が進んだんで。そういう時、我々ニクソンが
失脚しなかった時、今だったら
今風に言えば、例えば菅さんが今日も
総理だったらみたいな
言い方もできますよね。そうするとコンピューターは
その時いや今、菅は総理では
ありません終わりです。ですからリチャードニクソンが
失脚しないいやニクソン失脚
してますけど終わりでディスカッションを
先に進まないでしょ。だから昔のその哲学って
いうのは、論理命題が
正しいか正しくなかった
だけだったんですよ。それがでも、我々の心の中
ではそんなことはない。違うのを想定できるんで。
で、人間の思考を学ぶ
真似するように、その哲学が
広げられて、それを数学的に形式化して
いったときに可能世界って
いう、論理がついて。だから、ある命題がその世界
では正しいで、私たち一人
一人の心は全部可能世界じゃ
ないですか。ですから、ワールドという
のは私たち一人一人の心
ですよね。それとしてフォールオールY
エクジストXって難しいように
言ってますけど、あるそのXに対して、
それよりも、その重要なY
よりも重要なXがある。だからPというのはYよりXが
重要と簡単に言うと、
そのなんでもいいです。ipadよりもお母さんが
重要。当たり前のこと
ですよね。要するに、任意の宇宙の
二つの要素に対して、
どちらの方がより重要って
決めることができる関数ただものによってはどっち
かなって決められないこと
あるかもしれないけど、基本的に決められる
どっちかな?がたまに
入るの部分関数っていうん
ですけど、完全関数ではなくて、
部分関数で大体は決め
られる二つの要素に。あの何でもいいですけども、
そのペットボトルと
お父さんとどっちが
重要っていう時、大体お父さんっていう
わけですよ。でま、もちろんあの哲学の
世界では、お釈迦さん
みたいな人はどっちが
重要か分からない。全ての人が重要。
同じように重要な人、
お釈迦さんって言うん
ですけど、で、ブッダは大体この世に
いないんで、あんまり問題に
しなくていいわけです。私はペットボトルとお父さん、
どっちが重要なのかしらって
悩んでる人はあんまり
いないんで。ですから、それを「自我」
というわけで、自我というのは、宇宙の
全ての要素を自分にとって
重要な順番で並べ替える
関数を「自我」と定義する
わけです。ただしただし、隣の人と
同じじゃない。全員ワールドが違うんですね。
だからそれで、それが
それで、それはそれをそのそれをブリーフシステムと
定義してるんで、
厳密な定義があるんですよね。だからブリーフシステムとか
自我とか、そういうのみんな、
日常用語なんで。で、厳密な定義から始まって、
コーチングというシステムが
成り立つんですよね。それで重要なことは、
コーチングではこの関数Pを
再定義することは
促さないんです。私は韓国と日本で韓国の方が
重要だと思ってるっていう
人に、「いや違うでしょ?日本人
だったら日本ですよ」って言っちゃだめだって
いうことなんですよ。コーチングは一切コンテンツに
関わらないんですよ。で、こっちが重要。
こっちが重要じゃない。あなたは素晴らしい
素晴らしくない。全部素晴らしいしか
言わないんですよ。
簡単に言うとね。一切評価しないんですよ。
あの普通だったら経営
コンサルタントだったら、この会社とこの会社、
どっち買収した方が
いいですか?どっちですねって言って、
数字ドワーッと出して
くるわけ。そうじゃなく、いや、
どっちか自分で
決めてください。ただし、あなたなら
決められるっていう
エフィカシーをあげる
仕事ですよね。だからどちらが重要か
には一切かからない。ただし、ワールドの変更に
行うんです。武:なるほど。
苫:というのは、どういうこと?
ゴール設定するっていう
のは、さっき言いましたよね。こういうことになりたい
っていう、例えば、その私の友人のマーク
シューベルト。
前ちょっと話しましたけど、アメリカオリンピック
水泳コーチだったマークのその弟子のマイケルフェルプス
がその若い頃ですよ。金メダル取る前から、
私のゴールは水泳を通してアメリカ当時は子供ですから
アメリカ。世界じゃなかったんですけど、
アメリカの健康の増進に
貢献したいっていうのは
彼のゴールで。金メダルはその過程として
我々、これをコンフォート
ゾーンっていうんですけど、当然の出来事だったんで、
まさにってことは、
ワールドを自分がこう
なりたいっていうところから、世界日本もしくは世界の
その出来事をこうなりたい
っていうゴールの世界に
持っていきたいっていうワールドを今のワールドから
違うワールドに変更する
ことのお手伝いをするのは
コーチで。個々の関数には
関わらないっていうのが。だから。
ブリーフシステムを変えると、
ブリーフシステムの中身を
変えるのが仕事だと思ってる人が多いんですけど、
そうではなくって。ブリーフシステム全体の
行き先を、本人が選んだ
ゴールに合わせて行き先を決めるのが
コーチの仕事だっていう
風に思ってもらったらいい。で、その中ではそれが
できますっていう、
エフィカシーを上げるのが
コーチのお手伝いする
仕事ですよね。で、それでコンフォート
ゾーンっていう概念がよく
出てくるんですけども、コンフォートゾーンって
いう言葉を聞いたら、これはブリーフシステムと
同じと思ってください。要するに、自分が居心地の
いい世界。お父さんとお母さんの方が
ペットボトルとiPadよりも
重要だっていうですよね。でも場所によっては、
違うかもしれない。だけど、我々にとっては、
そこが居心地がいいわけでっていうことは、自分に
とって居心地のいい世界を
コンフォートゾーンって
いうんで、
そのコンフォートゾーンを
現状というコンフォート
ゾーンから、ゴールが規定するコンフォート
ゾーンに移行するお手伝いを
する。イコール、ブリーフシステムを
現状の外に持っていく。イコールゴールを現状の外に
設定して、それがあなたには
できるというエフィカシーを
上げる。これ全部イコールなんですね。
ということで、そのあまり
時間を取りたくないんで、私のその師匠ルータイスが
示したコーチングにじゃあ実際どうやって成功
してるかっていう秘伝を
お話ししますけど、まずはコーチ本人が圧倒的に
いい人、ルータイスっていう人
を見ると分かるんです。世界中のその大統領国家元首
たちがクライアントなんです
よね。そして、ビジネスで言うと、
アメリカのフォーチュン500
ですよね。いわゆる日本の一部上場
企業みたいなもの。だから、フォーチュン500の
クライアントの半分以上がルータイスのクライアント
なんですね。いや、それはもう、どこの
誰が見てもいい人ってわかる。あのいろんなところでその
ニュースにはなってないけど、
後ろでは貢献してて、南アフリカでのアパルト
ヘイトが無くなった時も
だいぶ貢献してるし、あの北アイルランドで
カトリックとプロテスタントが
戦っていた時に、あのテロリズムでやってた
じゃないですか。あの時、両方を教会の中で
握手させた時、
プロテスタントとカトリックの
両方から「お前の言うことだったら
聞く」って言って。握手たのはルータイスですから。
ですから、まさに世界の
平和っていうのをゴールに
して行動してきた。どこの誰が見てもいい人
なんですよ。じゃあいい人って何かって
いうと、ものすごい単純で、
「自分以外の人の利益が100%」
これは理想なんですよ。コーチはクライアントの利益
100%ですから、クライアントの
セッションの30分の間にその人の利益が100%っていう
行為を出すのはもちろん
重要ですけど、そうじゃない時は自分の
ゴールとか自分の重要って
いうのは全然いいんですけど、ルータイスのゴールは
全部自分以外の人の
利益なんで。ですから、理想は
そこまでいく。でも、そこまで近づいて
いくと、コーチとしては
大体成功していく。それともう一つは、自分が
見本じゃないといけない
んですよね。で、コーチの基本って
いうのは当たり前ですけど、「やりたいことだけやる。
で、やりたくないことは一切
やらない。ゼロ」多くの人は少しは
やりたくないことを
やらないと社会回らない
っていう人いるんですけど、「それはゴールの設定が
間違ってるからなんですよ。」簡単に言うと、人生の
あらゆる側面で現状の外に
ゴールを設定するわけですね。趣味であり、職業であり、
家族であり家庭であり、社会貢献であり、
ファイナンスであり、健康であり、生涯学習であり、
そういったものを全部現状の
外に設定したってことはこれ、今日はあんまり話しません
けど、スコトーマの原理
って言って、自分にとって重要なことしか
我々見てないんですよね。もしも原始人がこのスタジオに
いると、いろんなものが
見えてない、知ってることであって、
自分にとって重要、さっき言ったブリーフ
システムに合致したもの
しか我々見ることが
できないんですよ。これスコトーマって
言うんですけども。ということは、私たちの
ブリーフシステムはゴールが規定するわけ
ですから、ゴールを
設定しちゃった以上、自分にとって見えるものは
全部自分にとって嬉しいもの。重要度が高いものにしか
ならないじゃないですか。ってことは、嫌なことが
起きるはずがないんですよ。ですから、正しくコーチングが
された人はやりたい
ことしかない。ってことは、コーチは
その見本ですから。やりたいこと、やりたくない
こと一つでもやってたら、自分のゴールの設定が
間違ってるってことなんで、それは見本じゃないんで
ということはコーチ
自らが生活を見本とする。
それもやりたいことしか
やってない、やりたくないことは一切やらないって
いうことを断言して、
そういう生活をしてる。それは人生の各側面に
まべなく現状の外に
ゴールを設定して、そこにコンフォートゾーンを
移した人なんで、見えるものは
全部自分にとって素晴らしい
もの。自分にとってやりたいものに
なるのは当然ですよね。そこでそのコーチングの
本質ですよね。あらゆる側面で現状のw
ですよね。さっき言った。
そこの中のブリーフシステム。
現状のwが何がどれより重要で、
全部一個一個決めていくわけ
ですよ。ですから、簡単に言うと、
「自我というのは、宇宙を
入力として、宇宙の全ての
存在を自分にとって重要な順番に並べ替える
関数でもあるわけですよ。」で、その関数の中で、
その関数がゴールの世界の
w1に定義されている方に
移行していくわけですよ。っていうことは、w1には
やりたいこと以外当然
なくなるんで。ということは、皆さんの中で
ま、視聴者もそうですけど、やりたくないことを少しでも
やってる人がいたとしたら、「それはゴールの設定が
間違ってるんですよね。」ですからコーチはそれを
自ら見せるっていうことで。で、もちろんやりたいことを
やりたいだけやるから、エフィカシーが上がり、
能力があって成功して
いくんですよね。ものすごい単純な
メカニズムです。ふ:武井さん、いかがですか?
武:いや、素晴らしい。
だから僕、さっき
インスタの話しましたけど美女を探してるみたいな
ことになってましたけどもう違う。そうじゃない
っていう。もう全ての女性や全ての
生物が美しくなるために
僕はインスタをやっています。一同:あはははは。
ふ:コンフォートゾーンを外に?
苫:ここがあの美女美女じゃ
ないのが全て同じに
なっちゃった。ふ:そういう尺度じゃ
なくなるわけですね武:ええ、そうです。
全てが美しくなるから。苫:この関数を覚えておいて
いただくといいです。ふ:ええ~、いや、なんか
年末にふさわしい貴重な
お話ありがとうござい
ました。武:上がったな!!
おれ、ゾーン上がったな!!ふ:頑張りました。
武:今、武井1です。
ふ:参考になりました
でしょうか?以上、ダンディ
アカデミーでした。大:北京オリンピックをめぐる
(YouTube動画より)
外交ボイコットの行方は?
五輪 外交ボイコット 林外相「適切な時期に判断」
発言者は、以下の通り。
ふかわりょう(以下:ふ)
大島由香里(以下:大)
武井壮(以下:武)
苫米地英人(以下:苫)
大:北京オリンピックを巡って、
アメリカが中国の新疆
ウイグル自治区での人権問題などを理由に、
政府関係者を派遣しない
外交ボイコットを表明。イギリスやカナダが同調
する中、昨日G7外交会合が
行われ、外交ボイコットについて
意見交換がありました。会合に参加した林芳正
外務大臣は、「日本として適切な時期に
諸般の事情を総合的に勘案
して判断する。」と説明。日本は態度を表明して
いませんが、閣僚の派遣を
見送る方向で最終調整。代わりに東京オリンピック
パラリンピック組織委員会会長の橋本聖子参議院議員や
スポーツ庁の室伏長官の派遣の
可否を検討しているとのこと
です。ふ:はい、ではこちらをご覧
ください。大:はい、ボイコットを表明して
いる主な国がこちらです。あ、失礼いたしました。
これは違う。
ふ:過去のものですね。
大:はい。今回ボイコットを
表明している国が、アメリカ、
イギリス、カナダ、
オーストラリア、
ニュージーランドです。しないと表明している国が、
フランス、インド、韓国と
なっています。ふ:はい、冷戦の時代もありました。
ということですが、武井さん。武:なんかマイナスの側面も
ありそうな気がするんだよね。ふ:ボイコットが?
武:これが効果があるのかなと
思いますけど、
でもスポーツってね、その政治
とか、そういったことの争いの
代わりに平和のために戦う
ものなんですけど、そこに影響力を持たせてし
まうんだなって。ちょっと悲しいですけどね。
苫米地博士はさんどう思うの
かなって聞いてみたい
ですけど。苫:はい。あのまずこの今回の
外交ボイコットっていう
言い方するのは今回が初めて
ですよね。アメリカの言い方をこういう
風にしてきたんで、昔のやつは
本当に誰も行かさないみたいな
やつですけど、今回は普通に選手は行っていい
んですよ。ただその閣僚クラスを出さない
っていう言い方なんで、あのもう、ものすごい直接
言うと、アメリカNBCが今、
放映権だいたい持ってて。そこよりそのテレビ局の方が
バイデンさんより上ですから。テレビの放映は今まで通りやる
けど、あの閣僚は出せません
っていう、「それだけのパフォーマンス
ですよね。」ただ、あのここで今回こういう
風になったっていうのは、その震災を受けたチベットの
人権問題もあるし、何と
いってもテニス選手、
彭帥さんですよね。ま、未だにその消息分かんない。
あのバッハ会長だけは電話で
話して元気そうっていうふうに
言って。で、ちょっとだいぶ中国寄りに
なったっていうのはバレちゃい
ましたけど。だけど今回だから、そこが
すごくいい機会だと思って、元々そのオリンピックと
いうのは過去の例さっき
フリップ出てたのは、あれ、全部冷戦時代の例です
から。本当に西対東の戦いでみたいな
時にも政治利用のためにある
ぐらいな。そんなのベルリン
オリンピックは
まさにその代表で。今でもそれは東京オリンピック。
見た人はどう考えたって、
政治家の方々が利用してるって
いうのは誰でもわかるわけです。ですから、オリンピックは選手の
ためにあるんで、ということは、まず政治から切り離していくと
いうことを考えるいい機会であり、今回、政治から上手に切り離
されたら、その後も切り離せる。同じように本当はボイコットが
一番効くのはコカ・コーラが私、コカ・コーラが今回やるか
どうかは別としてね。コカ・コーラ商業的なスポンサー
がいや、人権問題あるんで
スポンサーおりますって言った
方が、はるかに効果あるんですよ。やって欲しいんですよ、
実際はね。政治家行かないと
向こうで、いや招待してない
けどで終わりですけど。だけど逆にスポンサーが来られ
なくなったらアウトなんで。
ですからっていうことは、
今ずっと東京オリンピックで
ものすごい明らかになった。「オリンピックの商業利用」
ですよ。これまたアスリートと
関係ない、広告主のために
あるオリンピック。これもそろそろ考え直すのに、
いやもう、それだったら、そのありとあらゆるスポンサー
の皆さん。オリンピックのスポンサーを
降りてくださいっていうプレッシャーかける
ぐらいで。そういうことは政治利用と
商業利用なくしていくって
いうことで、僕はすごい、いいチャンス
かなと思って。そういう枠組みで見ると、
日本はどんだけ中途半端で、その今回は、その組織委員
会長の橋本参議院議員や
スポーツ庁の長官ですから。いや、それ日本は国会という
枠組みと、内閣という枠組み
が違うんで、国会議員は内閣じゃないんで、
政府じゃないみたいな
世界の人にとって、日本の国民にとっても役所の
長官であったり、参議院議員
ってこれ国ですから、明らかにこれほとんど
間違ってる。ですから、オリンピック
ボイコットをするんだったら、その役所であっても、官僚で
あっても、もしくは内閣府で
あっても、一切トップの官僚がいかない
じゃないっていうことです。で、民間の人が行けばいい
わけです。だから武井委員長に行って
もらえばいいじゃないですか。一同:あはははは。
苫:それですべて解決。
武:また来たな(笑)ふ:毎回、指名されますね。
一同:あはははは
ふ:えっと、冷戦時代の
ボイコットまで
ご覧ください。大:はい、先ほど、ありました
けれど、選手の
派遣もしないボイコットこちら例えば1980年の
モスクワオリンピック、アメリカ、日本、西ドイツ
などの西側諸国が参加
しませんでした。1984年のロサンゼルス五輪も
ソ連、東ドイツなど東側の
諸国が参加しませんでした
ということになっております。ふ:苫米地さんの、先ほど
解説もありました。日本のその葛藤というのは、
アメリカの顔色、そして
経済相手としての中国の顔色。そこの天秤っていうところは
あるんですか。苫:だって、アメリカの方よりも
中国の方が、日本との貿易
でかいんですよ。もうとっくにそういう時代
来てるんで、経済だけで
言ったら、中国の方がはるかに重要
なんですよ、日本にとっては。でも日米安保同盟がなくて。
それで中国は今、アメリカに
とっては明らかに敵として
動いてるわけですよね。もう今、中国なんかは、
昔は日本が敵だって
言ってたけども、
そんな余裕ないほど、「アメリカ敵、敵」になって
きてるんで。逆に日本は中国の味方して
あげた方が、お互いの中では
経済という枠組み中では
いいわけですよ。でも、日本の政治は完全に
アメリカコントロール下に
あるんでっていうんで、こういう中途半端なことを
言っちゃうわけですよ。閣僚はいかないけど、
参議院議員が行きます。スポーツ庁長官、
スポーツ庁長官って
ど真ん中だと思いますけど、
長官行きます。だから政治家行っちゃだめ。
議員もだめで、
民間から堂々と行く。それはありですよね。
そして、わざわざその
広告主が降りて、中国
政府に喧嘩を売る必要は、僕はないと思うんですけど、
もしも本当にボイコットする
んであれば、政治ボイコットじゃなくて、
商業ボイコットをやるべきで
あって。ふ:はい、では続いてです。
(YouTube動画より)
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