バラいろダンディ(2021年12月13日)②

バラいろダンディ文字起こし

こんにちは、カゴヨウキキです。

今回は、バラいろダンディの苫米地博士の
出た回の文字起こしを行います。

“ゾーン”求め 茶道にハマるアスリート増

発言者は、以下の通り。

ふかわりょう(以下:ふ)
大島由香里(以下:大)
武井壮(以下:武)
苫米地英人(以下:苫)

大:インタビューに答えている
  のは、アスリート茶会の
  発起人女性作動家の
  小堀宗翔さん。

  13年前から茶を広める活動を
  始めたそうなのですが、

  様々な競技の選手たちが
  通うようになり、アスリート
  茶会は商標登録されるまでに
  なっています。

  一見茶道とスポーツは全く
  関係なく思えますが、
  その魅力は?

  小堀さんによると、一つは
  茶はその人の心を表す。
  すなわち、心の気付きに
  つながるということ。

  また、参加者の一人で
  元サッカー日本代表の
  石川直宏さんからは、

  「アスリートの感覚で言うと
  ゾーンに通じる」という声も。
 
  茶道に来て普段と違う日常を
  経験し、五感で新たな自分が
  発見できるかもしれないと
  小堀さんは話します。

  アスリートだけでなく、
  ビジネスパーソンにも
  茶会はおすすめかも
  しれません。

  そこで今日のテーマはこちら
  
  「ゾーンに入る瞬間」

  メールやTwitterでどしどし
  送ってください。

  採用された方の中から抽選で
  バラダオリジナル今治ミニ
  タオルをプレゼントします。

ふ:はい。
  ゾーンというのも度々、耳に
  したりしますが、武井さんは
  
  なんかこう集中状態という
  んでしょうか?

武:はい。なんかね、
  アスリートがすごいプレーする
  時とか、そういう状態とかって
  言いますけど、

  インスタのあの検索の
  あの欄でシャーってこう
  スクロールしてて、

  あの好みの美女の時にピタッと
  止まる時があるんですよ。

  あれ、ゾーンです。

一同:あはははは。

ふ:ゾーン入ってる?(笑)

  なんかこう研ぎ澄まされた
  何かがあるんですね。

武:小さいアイコンでピタッと
  見つける時がある。

  あれは何かが起きてるん
  ですね。

ふ:起きてるんですね(笑)

  苫米地さんの場合どう
  でしょう?

苫:あのね、まずお茶の話とお茶
  そのものって日本には、ま
  奈良時代伝わってますけど、

  あの平安時代だと最澄・空海が
  お茶を持ち帰って。

  ただ、今の洋式のお茶の基本は
  栄西ですよね。

  ようさいね。があの南宋に
  留学して天台さんです。

  当時はあの天台宗のお坊さん
  だったんで、後にあのあの
  臨済宗の開祖になりますけどね。

  で、その時に持ち帰った時、
  禅を持ち帰るのと一緒に
  お茶を持ち帰ってきて、
  それが今のお茶の源流なんで。

  ですからお茶イコール禅なん
  ですよ。

  私自身もあの若い頃、天台で
  出家してるんで、若い頃は
  あの家元のところにお茶を
  学びに行った記憶あります
  よね。

ふ:出家しているんですか?

苫:まさに、禅ですね。

ふ:あの白馬に乗ってるのは
  その出家の時ですか?

苫:白馬に乗ってる時は、
  それより後だと思いますね。

ふ:あれは、関係ないんですね。
  禅とは。

  ちなみに苫米地さんかわいい
  笑い方するんですね。

  はい。苫米地さん自身、
  どうですか?

  常にゾーンって感じも
  するんですけど。

苫:あのねこれ要するに瞑想
  じゃないですか。

  だから若い小僧さんの時は、
  寺でこうやって一生懸命
  瞑想するけど、

  そのどっかで仏陀に近づくと
  なってると、普段の日常が
  もう禅になりますよね

  ただその時にまさに
  α波が出てるみたいなのは
  やっぱり修行した時、

  作ったやつをさっと出すんで
  そういうのでそのお寺で
  座る時間がない人とかは

  お茶の方が身近でいいかも
  しれないですよね。

ふ:ああ瞑想してる時間とかね。

大:苫米地さんのゾーンに入る
  時間ってどういう時なんです?

苫:それはあの必要に応じて、
  リアルタイムに。
  
  24時間出たり入ったり
  みたいな。

ふ:この番組の放送中はどうなん
  でしょう?

苫:これは暇な時。

一同:あはははは。

武:ワオ!!!

ふ:ま、それぐらいがいいん
  でしょう。

  我々ついて行けなく
  なっちゃいますからね。

大:そうですね。はい。
  あなたの声をお待ちして
  います。

(YouTube動画より)

ビットコインが法定通貨の国 エルサルバドル

発言者は、以下の通り。

ふかわりょう(以下:ふ)
大島由香里(以下:大)
武井壮(以下:武)
苫米地英人(以下:苫)

大:世界的にも貧しい国の一つ、
  中米エルサルバドルが、

  9月7日から、それまでの法定
  通貨、アメリカドルに加え、
  ビットコインを世界で初めて
  法定通貨にしました。

  ビットコインは代表的な暗号
  資産であるものの、価値の
  裏付けとなる資産がなく、
  価格も変動しやすい。

  他国から懐疑的な視線が
  向けられている中、始めた
  理由としては、

  国民の6割が銀行口座を
  持たず事業を拡大しよう
  にも融資が受けられない

  など、経済発展の足かせに
  なっていると指摘されて
  いる背景があり、

  ビットコインを利用する
  ことで金融口座を持つことに
  つながるから。

  ビットコインは政府が
  用意したアプリ「チボ」を
  使って支払うそうで、

  政府はアプリをダウンロード
  し、登録を済ませると30ドル
  相当がもらえるキャンペーンを
  実施。

  導入1ヶ月で300万人が
  ダウンロードしましたが、

  ほとんどが30ドル目当てで、
  ビットコインを支払いに
  使用したことがない人が
  ほとんどという現実も。

  また、貧困で喘ぐ地域でも
  あり、多くの人がそもそも
  スマホを持っていないとの
  ことで、

  普及にはまだ高いハードルが
  あるようです。

ふ:うん。苦肉の策かもしれません。
  武井さん。

武:かなりパワフルな政治を行う
  大統領じゃないですか。

  国民の意見も結構あるラインで
  ガサッとこう分かれちゃうと
  思うんですけど、

  これどうプラスに持っていく
  のかって。

  これはあの経済的なメリット
  みたいなのは、苫米地さん
  どの辺にありますか。

苫:あの、エルサルバドルという
  小っちゃな、ずっと内紛
  やってきた国のサイズで
  捉えちゃダメなんで。

  これは中国の国際的なAIIBを
  作ったね。

  AIIBっていうのは、中国版の
  IMFですよね。

  簡単に言うと、もしくは
  ワールドバンクですよね。

  要するに、中国元を国内で
  刷ると、そのうちインフレに
  なるけど、

  海外で刷る分にはいくら
  刷ったってインフレにならない
  わけですよ。

  それは日本だってODAで
  ガンガンやってきたから。

  そのためにはAIIBを作って、
  今、中国元の国際化という
  ことをやってて、

  その基本がデジタル元なん
  ですよね。

  その枠組みで、2018年に
  エルサルバドルには中国が
  その外交、国交正常化し、

  もちろんAIIBがもう2017年
  以降はかなり金を刷れるように
  なってるんで、いっぱい
  経済援助しますよ。

  ただし、台湾と国交を切り
  なさいって言って、そして
  台湾との国交を辞めさせた
  んですよ。

  簡単に言うと国交を断絶
  してるんですよ。

  その後にこれなんですよ。

  簡単に言うと、まず中国元は
  今、デジタル化されて
  デジタル元なんです。

  これを全世界に普及してって、
  今は世界の国際基軸通貨
  ドルですよね。

  これを中国人民元に変えたい
  んですよ。

  そのためのデジタル通貨であり、
  そしてAIIBなんですよ。

  そこでエルサルバドルでは
  国民全員にウォレットを
  配ってもらう。

  そして実は、中国はその仮想
  通貨禁止したんで、

  ビットコインの持ってる
  大金持ちとか交換所みんな
  ワーッと取り押さえたんで。

  「今、大量のビットコインは
  中国政府が持ってるんですよ。」

  差し押さえた。ですから。
  それで、BTCで30ドル配る
  なんて、中国とっては
  余裕の話で。

  ただウォレットを一度作って
  くれると、次はBTCどころか
  中国デジタル元が振り
  込まれてくるわけですよ。

  ベーシックインカムで、
  月100ドル相当でも余裕
  ですから。

  だって、海外では刷るだけ
  ですから。

  ですから、これは、
  エルサルバドルから世界の
  各国に広げていく。

  全世界のその国民に中国元
  ウォレットをやって、

  30ドルどころか、もっと
  たくさんの人民元をいつでも
  貸し付けですけど、

  印刷するだけですから、
  返さなくていいお金。

  そして、「世界の基軸通貨を
  ドルから中国元に変えていく
  中国の戦略の一つなんですね。」

ふ:ちなみにこのビットコイン
  自体の信用度っていうのは、

  世界的に日本で見ても
  高まっていくんでしょうか?

苫:高まるっていうか、

  いや、ビットコインはもう
  とっくに、昔の貴金属
  みたいなもんで上げたり、
  下げたり、

  下がったショートでも
  稼げる、上げても稼げる
  っていう、

  そういう稼ぐための道具に
  なってるんで。

  さらにもっと先行くと、
  本当の大量な部分のビット
  コインというのは、

  数十人の個人がもうすで
  に持ってるんで。

  まあ、最初からそうなん
  ですけど。

  彼らが談合すれば、いくらでも
  上げたり下げたりすることは
  できるんですよね。

  ただ、わざわざやる必要も
  ないわけで。

  ただ、機関投資家にとっては
  上がっても美味しい、
  下がっても美味しいっていう
  一つの貴金属のようなものに
  なってるんで。

  ただ、そのビットコイン
  やりますよ!っていう
  インフラで、

  一度ウォレットを入れても
  皆さんご存知も。

  一個ウォレット入れれば、
  ビットコイン以外に
  ビットコインキャッシュも
  入れられるし、

  イーサリウムも入れられるし、
  そこに中国人民元もこれから
  入れられるっていうだけの
  話ですよね。

  私はそうなる前に、日銀が
  日銀デジタルで

  日本人の国民にみんなに
  ウォレット配って、

  そして日銀が信用創造して、
  ベーシックインカムも
  やりなさいって言ってるのは、

  そういった対中国的防衛も
  あるわけですけど、

  ただ、あんまり言うと、
  私なんかはどっちかって
  いうと。

  中国政府と、その少なくとも
  胡錦涛さんぐらいの時代までは
  だいぶお手伝いしてたんで。

  ですから、日本は中国と
  仲良くすべきっていう風に
  考えてるんで、

  そういう中では言いづらい
  だけの話で。

  でも中国の戦略は間違いなく
  世界の国際基軸通貨は
  これから元であって、

  ドルではないっていう
  戦略の一つですよね。

武:これは、エルサルバドルの
  国内の問題じゃないって
  ことなんですね?

苫:そうです。

  IMFのその通貨バスケット
  っていって、元々は、

  ドルであり、まあ、ポンドも
  そうですけど、

  そのマルクでありその
  全部ユーロに統一され
  ましたよねヨーロッパだから

  ユーロであり、その円であり、
  ドルでありっていう

  通貨バスケットにその
  中国元が入ったんですよ。

  その時は2017年ですけど、
  入ったんですよ。

  その時はもう中国人民元は
  国際基軸通貨でさらにAIIBって
  いう、いわゆるIMF。

  ワールドバンクに当たる
  ものを作っても、全世界で
  それがシルクロードですね。

  シルクウェイですよね。

  一帯一路で世界中にその
  開発を促し、そこに元を
  ガンガンつけるっていうのは
  ずっとやってきてるんで。

  その一環としてデジタル元と
  いうのが出来上がって。

  中国デジタル元は昔、
  私がだいぶ昔にロシア科学
  アカデミーで、その

  「そろそろロシアもその
  デジタルルーブル出したら?」

  みたいな発表をしたことが
  2012、3年ぐらいだったんです。

  その時、その一帯一路の
  長の人、その会議に来てて
  すごい興味を持ってました
  から。

  中国人民元のデジタル化には
  だいぶ影響を与えたと
  私自身が思ってるぐらい
  ですけど、

  実際もうそういう戦略は
  政府界で進められてるん
  ですよね。

  ただ、アメリカだけが
  やっぱり民間銀行がFRBを
  持ってますからね。

  JPモルガンチェースであり
  っていう。

  そういうので、そのいわゆる
  ドルの覇権から崩されたく
  ない。

  でも、やっぱりデジタル
  やった方がいいっていう。

  揺れ動いてる中での日銀は、
  やっぱりまだやれてないん
  ですよね。

  研究会ではもういつでも
  やるようにして、
  もうそろそろやった方が
  いい。

ふ:苫米地さん、これで
  ゾーン入ってないって
  事でしょ?

一同:あはははは

ふ:ゾーン入ったらとんでもない
  ことになりますね。
  
苫:元の仕掛けを作る時のは、
  ゾーンに入る。にこやかに

  2012、3年ぐらいは、ゾーンに
  入ってたかもしれない。

一同:あはははは。

ふ:ありがとうございます。
  では、続いてです。

(YouTube動画より)

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