バラいろダンディ(2021年11月29日)③

バラいろダンディ文字起こし

こんにちは、カゴヨウキキです。

今回は、バラいろダンディの苫米地博士の
出た回の文字起こしを行います。

未熟な技術でも”さっさと商品化”

発言者は、以下の通り。

ふかわりょう(以下:ふ)
大島由香里(以下:大)
武井壮(以下:武)
苫米地英人(以下:苫)

大:アップルが新たに音楽配信
  アプリに追加した、

  ダイナミックヘッド
  トラッキングサウンドという
  機能をご存知でしょうか?

  これは、聞き手がどちらの
  方向を向いているかに応じて、
 
  音の出方を変える音響技術。
  仮想空間への導入が期待
  されていますが、

  現状10秒近くもタイムラグが
  あり、完成度は低いとされて
  います。

  では、なぜそのような状態で
  世に出したのでしょうか?

  記事の筆者は、「いち早くこの
  体験をユーザーに提供する
  ことで興味を引き寄せ、

  大量のフィードバックを
  受けて開発を優位に進める
  ことにある」と解説。

  これは典型的なシリコンバレーの
  IT企業の戦略で、この戦略性の
  差が保守的でクオリティありき
  体質の日本の電気メーカーと

  時代の先端を走るGAFAMとの
  違いと言えると述べています。

ふ:はい、面白いですね、
  武井さん。

  未完成のまま、
  行ってしまうと。

武:そういう時代なんですね。

  日本でそんなことすると、
  もうクレームの嵐に
  なったりとかして。

  だけど、そのクレーム
  みたいなものすらも、

  あのこれからの
  開発に向けての素晴らしい
  意見だということで、

  処理していくってこと
  ですもんね。

  それはやっぱりスピードの
  差が出るだろうなとは
  思いますよね。

  だから、商品のクオリティ
  だけ商品のクオリティだけを
  高めるんじゃなくて、

  それを使用する人たちの
  使用感だったりとか、

  例えばそれによって
  自分の生活にもたら
  されるメリットだとか、

  そういったものも
  クオリティに含めるか
  どうかっていうこと
  だと思うんですね。

ふ:そうですね。
  苫米地さん。

苫:まずその未完成でも
  とりあえず世に出す。

  これはもう全く新しい
  新規技術なんで出すんで
  あって、

  古い技術を作ってて、
  未完成だから出すわけじゃ
  ないんでっていうことは、

  簡単に言うと、アップルは
  どこよりも先にいってますよ。

  で、実際それで日本企業は
  かつてのソニーはそうだった
  かもしれないけど、

  この10年、20年は最初に
  日本がこんなん出しました
  って全然ないじゃない
  ですか!でしょ?

  まさにスマホだってアップル
  とかなんで、そういう
  意味では、

  そのもう日本企業はその
  完璧じゃないと出したく
  ないとかそういう話じゃ
  なくて、

  「もう全然遅れちゃったね
  っていう話ですよね。」

  ただ、じゃあアップルが
  そんな先進的かっていうと、
  そうかなっていうのが本音で。

  この、このぐらいの技術
  だったらもうすごい
  昔からあるし。

  だって、私がもしも今のCEOで
  ジョブスの後、ジョブスさん
  の後、

  私はCEOだったらば、
  例えば2004、5年には、
  私はおっぱいが大きくなる
  着ウタまで出してるわけ
  ですよ。

一同:あはははは

大:そうですね。

苫:集中力は、集中力が上がる
  音源とかあるけど、

  そしたら、最初から、
  AirPodの中に、選ぶと、
  今日はおっぱいを
  大きくしようとか、

  今日はよく寝ようとか、
  そんなの最初から
  入れてましたよ。

  そういうのが未完成でも
  世に出したいっていう
  レベルじゃないですか?

  それは2004年の話ですよ?
  何年経ってんですかって

  そういう意味では私の
  頭の中では全てすでに完成中。

  ただ技術が、追いついてない。

  今のニューラルネットワーク
  って80年代に我々がやった
  仕事で、

  ただしマシンが遅くって
  できなかった。

  今、マシンが1億倍早いんで
  ディープランニングすごい
  とか言ってるんで

  マシンが遅いんで、我々は
  全然先に行っちゃってるんで。

  アップルが先進的なわけ
  ではない。

  日本が遅れすぎっていう
  感覚だと思うんだけどね。

武:苫米地さんの頭の中は、
  奇跡の最先端科学と、

  魅惑的なやっぱアナログの
  やっぱり世界が共存してるん
  だなって分かりますよね?

一同:あはははは

武:おっぱい、大きくなるん
  ですから。

ふ:はい、では次行きましょう。

(YouTube動画より)

笑いで集中力が向上 ストレスも減 実証される

発言者は、以下の通り。

ふかわりょう(以下:ふ)
大島由香里(以下:大)
武井壮(以下:武)
苫米地英人(以下:苫)

大:キリンホールディングスは、
  笑いが脳の認知機能を

  改善させ、ストレスを抑える
  効果があるとの研究結果を
  まとめました。

  研究には、吉本興業と浜松市が
  参加。

  40歳から65歳の男女25人に、
  人気コンビ、ミルクボーイの
  漫才と新人コンビの漫才の
  動画を見た後の

  計算の速さや記憶などを比較。

  すると、ミルクボーイの動画を
  見た後の方が集中力が向上して
  課題の解答が早くなったほか、

  前頭葉の血流量がおよそ2.7倍
  増えたとのこと。

  さらに、リラックスした時に
  働く副交感神経の活動が上昇し、

  心理的ストレスの指標とされる
  唾液中の消化酵素アルファ
  アミラーゼの活性化も抑制
  されました。

  この「笑いが脳の認知機能を
  改善させ、ストレスを抑える
  効果があるか?」いう検証を

  試みたのは日本で初めてで、
  今後キリンは吉本興業と連携し、

  笑いに着目したサービス開発を
  目指すそうです。

ふ:確かに武井さん、健康にいい
  とかたまに耳にしますが、 

武:よく聞きますよね。

  それはあの対象をその
  ミルクボーイと新人の
  コンビを比べて、

  こっちがちょっと低かった
  っていうのは、こっちの
  コンビかわいそうすぎますよ。

一同:あはははは

ふ:ミルクボーイは、王者ですけどね
  
武:笑いが無かったみたいに
  なっちゃう。

  一年目でもね、笑い取って
  くるグループいますからね。

  そのあたりちょっとね。

  あのコンビ名の明言は避けて
  ほしいなと思いますけど。

一同:あはははは

ふ:確かに。

  あの日常生活の中でやっぱり
  笑いがあるのとないのでは、
  ストレスの量って違うと
  思います。

武:全然違いますよ。

  今日僕は本当に久しぶりで
  ドバラエティの収録を
  こなしてから来てるん
  ですけど、

  やっぱり処理能力高まった
  気がしますもんね。

一同:あはははは

ふ:ああ~~!!

武:本当にやっぱご機嫌に
  なりますし、やっぱり
  一日幸せな幸福な感じを
  やっぱり自分でも得ら
  れるんで。

  だけども、朝方からちょっと
  固めのテーマでこう議論する
  番組とかやると、

  一日やっぱ重苦しくなったり
  する時もあるんですよね。

  で、やっぱりその脳の
  働きって、
  
  自分がこう、やっぱりこう
  喜びを感じた時とかって
  いうのは、

  活性化するだろうなとは
  やっぱり、感じますよね。

ふ:そうですね。
  苫米地さんいかがですか?

苫:これは昔から知られてて。

  ま、あの日本で初めて
  って言ってましたけど、
  日本人で初めてでは
  ないですね。

  私、アメリカいましたけど、
  80年代からこういうことを
  ずっと言ってるんで。

一同:あはははは

ふ:おお、さすが!!

苫:あのわかってる、
  わかってる効果でいうと、

  まず短期的な効果でいうと、
  酸素の吸入量が上がるんで、
  臓器にいいんですよ。

  それから今、言ったように
  その副交感神経系が働くんで、

  ストレスには体はいい
  ですよね。

  あとね、筋肉の緊張を
  和らげるという効果も
  ありますね。

  それちょっと長期的に
  なってくると、

  免疫力は笑いで間違いなく、
  上がる。

  そうすると痛みもなくなり
  やすくなるんですね。

  だから、その、その恒常的な
  痛みに悩んでる人は

  笑いが結構、長期的にも
  効いてくる。

  もちろん当然、鬱(うつ)
  にも改善効果。

  これらはもうすでに
  アメリカの病院で何度も
  検証されて、

  たくさんの英語の論文が
  あるんで。

  日本では初めてですけど、
  日本人だともう80年代から
  私はキリンさん、言ってますよ。

ふ:さすが、ベッチー!!
  武井さん、なんですか?

武:あのね、30年前から
  そうなんだよって。

  今更じゃないんだよって
  ちゃんとしてよって。

ふ:あの、ここの局長はもう
  よく笑ってますけど、

  あの、めちゃくちゃストレス
  溜まってそうなんですよね。

一同:あはははは。

大:凌駕する何かがあるからかも
  しれません。

ふ:体もボロボロみたいな
  時もありますけども。

大:ありますね。

ふ:でも、笑ってるから、
  これはキープできてると
  いうことですね。

大:そうですね。大事ですね。

武:でもね、やっぱりうちの
  局長もですね、

  あの大型のあのちょっと
  トラブル案件を抱えた時は、

  笑い声がワントーン下がる
  っていうのがあるらしいですね。

一同:あはははは。

ふ:やっぱ、出ちゃう?
  出ちゃう?トーンに
  出ちゃうんですね。

武:多少、やっぱ影響するんですよ。

  だから脳ですよね。
  苫米地先生ね。

  30年前から言われてるんだから!

苫:はい、30年前から。

ふ:局長のために頑張りましょう!

武:頑張りましょう!

ふ:ダンディサロンでした。

武:ありがとうございます。

(YouTube動画より)

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