こんにちは、カゴヨウキキです。
今回は、バラいろダンディの苫米地博士の
出た回の文字起こしを行います。
台湾有事で日本が行うべきポリティコ・ミリタリーゲーム
発言者は、以下の通り。
ふかわりょう(以下:ふ)
大島由香里(以下:大)
武井壮(以下:武)
苫米地英人(以下:苫)
ふ:さあ今日は
大:本日は、
バラダンが誇る知の巨人
認知科学者、苫米地博士が
ちょっと抽象度が上がった
気がするニュースを
お届けする宇宙一受けたい授業
銀河系ゼミナールKUを
お送りします。ふ:はい、年内最後の
本日の授業は何でしょうか?大:ロシアによるウクライナへの
侵攻を中心に激変した世界情勢ウクライナ侵攻の影響を受け
世界的に懸念されているのが
「台湾有事」
8月にはアメリカ下院議長の
ペロシ氏が台湾を訪問した
ことで、中国は台湾を包囲する
ような軍事演習を実施。発射したミサイルの一部が
日本の排他的経済水域にも
着弾する事態に。そして、先月末
(蔡英文総統のスピーチ)
台湾の蔡英文総統は
統一地方選挙で中国との
友和を掲げる野党国民党に
大敗した責任を取り、民進党の主席を辞任すると
表明、次期総統選挙が注目される中、
中国との関係への懸念も。もし台湾有事が起きた時、
隣国日本はどうすれば
いいのか?番組で外交国際分野に
おいて様々な解説を
行ってきた苫米地博士から
一つのキーワードが。
それが「ポリティコ
ミリタリーゲーム」
我々日本が行うべき、
このポリティコミリタリー
ゲームとは?CMの後、苫米地博士が
徹底解説します。(CM明けて)
大:銀河系ゼミナールKU
本日は、台湾有事が起きた
際に日本が行うべき、ポリティコミリタリー
ゲームというのをテーマに
お送りしていきます。ふ:はい。
苫:まずは苫米地さん。
台湾の蔡英文総統が
辞任と、民進党として今日、辞任にするという
ニュースがありました。どのようにご覧になりました?
苫:まず、蔡英文総統ですけど、
2020年のBBCのインタビューが
すごい有名で。台湾はすでに独立して、
国家運営しているので正式に
独立宣言する必要はないって
いう言い方ですよね。独立国家を宣言しようない
のは、その実際に実際
中華民国や台湾と呼んでい
るっていう事実があるのわざわざ宣言はしないって
いう方ですけど、ただその中国政府が軍事行動を
取るんだったら、中国は非常な大きな代償を払うだろうって
ことははっきり言ってる。で、現状維持が逆に言うと中国に
対する友好的な表示っていう
立場の人ですよね。だったら今回はその統一地方選
なんで、総統選っていうのが、
4年に1回で次2024年ですよね。これ2年間ずれてるんですよ。
で、今回は統一地方選の
4年に一度だったんですね。で、これアメリカの中間
選挙と同様に大体は野党がその批判する野党の方が
政権を取ると有利なんで、というので、
その今回は国民党がもともと、
14の県の市長職でそのうち11の県市で現職
だったんですけど。結局今回13国民党がとって、
民進党は1減、確か5議席
だったと思うんですけど。そういった意味で、責任は
取らされてるけど、だけど、その、もともと
そういうもんなんで。だから総裁選という
枠組みの中で大きな
影響は、今のところ
ないけど。だからあの2年後が
わかりません
っていうことですよね。ふ:はい
そしてこの
ポリティコミリタリー
ゲームなんですが。苫:これ、ポリティカル
ミリタリーゲームという
言い方もしますけど、ポリティコミリタリー
ゲームってのが、一応
正式な言い方で。50年代ランド研究所が、
その開発して世界中の軍で
あったりで、使われている。単に、あの戦争のことだけ
じゃないですけどね。あの、ワーゲームってよく
言われることも、まさに
ワーゲームの原型ですけど、ワーゲームっていかにも
戦闘そのものですけど、その前の段階であり
平和の段階もそうだし、グレーゾーンって
いうそのギリギリの
ところも含めて全部まとめてポリティコ
ミリタリーゲームって
言ってますけど、そういう意味で、政治、
軍だけじゃなく
政治、社会、心理、経済、科学
全部あらゆる要因を入れて
シミュレーションをする
っていう。ま、これアメリカ国防総省の
定義ですけど。で、実際にゲーム参加者は各国の
政策決定者。簡単に言うと、総理大臣がいて
大臣がいて補佐官がいてみたいな
ことになりきって。ロールプレイングで、それぞれが
国に分かれてやるんですよね。で、だいたい2カ国間だと、
自分の方をブルーセルって言って
敵国をレッドセルって言って敵国の友好国をオレンジセル
とか言うんですけど、あの複数国のときは特に色は
色分けをしないで、ただ常に
ホワイトセルっていう進行係
みたいな。今こういうこと起きました。
そういう人がいる。実際にその、それぞれの
仕事としては、例えば、
演説をしたりとか記者会見をしたりとか、
もしくはその外交文書を送ったりとかそれに
対応したりとか。もちろん大統領が
ホットラインで話し合う
とかそういった本当に
外交そのもの。実際シミュレーションで
やります、で実際に、
これをこないだ1回やりました。あの11月14日に日本外交政策
学会が主催で、その台湾有事における、
日本危機の対処
ポリティコミリタリー
ゲームってのが、実は衆議院会館で複数の
会議室に各国チームが
参加してやって。これ、その国会で実は初の
本物のワーゲームを
やったんですね。で、実際、参加者はどういう
人かというと、与野党の国会議員の人たちが
まず中心メンバーになって。例えば大統領とか大臣は実際の
現役の国会議員の方にやって
いただき、それと元大使であり元自衛隊の
将軍たちも参加されてます。あの現役の方は学会はもちろん
入られてますけど。現役の方は国会ではやれないので
元大使、元将官。あと安全保障分野の大学教授で
あったり、あとこれメディアの人に理解していただくのが、
一番いいんで各国のその広報官と
いうのは大手の新聞だったり、テレビのその論説委員だったり、
解説委員の方に来ていただいて、あとシンクタンクとあと現役の
官僚も参加されてます。これです。あの日本で最初の
本格的なポリミリゲームを
国会で行われた実際、やりました。
で、その時のそのえっと、
目的ですけども、まず台湾有事の
時、日本はどうやって対処して
いくかっていうことでしょうね。ふ:はい
苫:当然のことながら、いかに戦争を
回避していくか万が一、戦争になった場合は、
終戦交渉をいかにしていく
わけですよね。で、もちろん戦争が勃発した
場合には、被害をいかに
限定的にしていくか。万が一、戦争で日本が壊滅して
被害を受けた時はいかに
早く復興を行うかということをその、そこまでの段階を全て
シミュレーションしていくって
ことが目的でやってきてます。で、そうすると、まず前提として
その全ての参加者に理解
しといてもらっているのは、まず今回はグレーゾーン自体。
グレーゾーンってのは、
実際に戦争が始まった時
というよりは、始まってるけど始まってない
みたい。あの実は、昔は国際法上戦争
というのはその相手が宣戦布告
したり、自国で戒厳を引いた時
戦争なんです。今の国際法上は、「周辺国で
何らかの紛争があったらもう、
それ事実上戦争なんで。」グレーゾーンでいつの間が、
戦争入って。どこが戦争ってなかなか
言えないんですよね。ですからその中国が無制限の
潜水艦船の宣戦。戦争しますよって
宣言しただけでも
グレーゾーンですから。もしくは、台湾の近辺の経済
封鎖やっただけでも、
グレーゾーンだしで、日本に対していろんな
認知戦を仕掛けてくるんですよ。例えば日本国内には前、
お話しましたけど、中国人
66万人いますよね。2010年の向こうの国防動員法で
彼らが人民解放軍に66万人を
組み込むことができるんでそうするともうそれで日本国内
に66万人自衛隊よりの2倍の数の
中国軍人がいるって。これはもう完全にグレーゾーン
まだ戦争始まっていないけど。そういったグレーゾーンで
今回はやるっていうことで特に台湾有事で中国ロシアが
いかに日本に対して超限戦
ですよね。いわゆるその認知戦まで含む
その戦争を行うかということを仕掛けられるかということの
シミュレーションの事例に
絞るってことで。実際あのここに、こういった
人たちがいるわけですよ。あの、内閣総理大臣も国会議員
の方にやってもらって、私はあの全体を、その、あの
公表したりスピーチしたり、
そういう役割なんですけど。一応そのこのゲームでは、
その安全保障局長の役割も
やらせていただいて。そして、各大臣だったり、
そのアメリカも大統領。この大統領で、あり、
台湾と中国もそれぞれその
総統であり、っていうのを
なっていただいてるんですけど。全部、国会議員の現役職の
国会議員の方々になって
いただいて。それで、防衛大臣は全て
元もしくは前のその自衛隊の
将軍の方々になっていただいて。ですから本物の日本の防衛大臣
より、もしかしたら詳しいかも
しれない。だって、自衛隊の将軍たちに
防衛大臣になっていただいて。そして、広報官はメディアの
解説、論説員クラスの人に
なっていただいて。それにシンクタンクだったり、
大学の専門の安全保障の
教授たちに参加していただいて実際シミュレーション
やりました。
ふ:ほう苫:シミュレーションの内容は、
今んとこ守秘義務があるんで
皆さんにお話できないですけど。大変有意義なディスカッションで
かなりその役に立ちましたって
いうお話も聞いてます。大:さあ、ということで、
このポリティコミリタリー
ゲームをもっと身近な例で例えてみよう
ということを今日やってみようと
思うんですが、皆さんにはバラダンが
放送終了してしまうと
いうことを
想定いたしましてシミュレーションして
いただこうと思います。ふ:想定っていうか、
もうこの春でみたいなこと
聞いてますけどね。スタッフ:あはははは
大:いや、違います。
私は、聞いてません。私は聞いてません!
ふ:この春でみたいの何か・・・
大:一切、聞いておりませんし、
ちょっと、ざわついて
しまうので。苫:用語でいうとポリミリの
場合は、MOVE1とか、
MOVE2って言うんですよ。大:はい。
苫:ホワイトセルって
いうのはその元々は、敵と、味方しかいないときは、
ブルーセル・レッドセル・
ホワイトセル、わかりますけど、たくさんの場合
色をわけないですけどホワイトセルの人たちが、
今回もホワイトセルは自衛隊の将軍の方と大学教授やって
いただいてるんですけどホワイトセルが今こう来ました
っていうのはMOVE1で。例えば台湾有事の場合は、
蔡総統が国連に加盟するって
いう発言をする。そっから始まるんですよね。
ですから今回も、何かの
MOVE1があり、そしてMOVE2に
なり、その間に文章をやり取りしたり、
ホットラインを話したりとか
いろんな出来事を起きるのを、実際シミュレーションするのが
いわゆるポリミリなんで。大:はい、
ということで、じゃあMOVE1の
想定として、MX自社製作番組が続々と
終了してしまって、
バラダンにも番組終了の
打診が来たというのをMOVE1と
考え、MOVE2にMXが経営破綻
してバラダンが継続困難になってしまうという風な
ことで想定して考えて
いただこうと思うんですが。どうすれば、回避。
危機回避ができるかという
ことですね。まず武井さんにも考えて
いただいた武井さんと、ふかわさんにも
考えていただいて
いるということですので、武井さんにまずちょっと想定
していただけますかね。はい。どう動けば。
武:MOVE1がまず来た時ですか?
MOVE1?
MX自社製作番組が続々
終了していると、ここは
もう本当あれですね。あの苫米地氏に、
はい、あの救済の打診をする
という。そこからスタート。
苫:あはははは
武:これが一番のポリミリの
僕が基本だと思いましたね。大:なるほど(笑)
ふ:私は、でも逆ですね。
「一刻も早く、辞めましょう」
っていう。スタッフ:あはははは
大:ええ!終了してしまうんですが。
ふ:いつその、報告を受けるか
っていう。あの、抗わずに、一旦
受け入れる方向で。ええ。大:え?受け入れてしまう?
武:一旦受け入れる?
ふ:一旦、受け入れるってのも、
アリだと思いますよ。大:受け入れてしまう・・・
ふ:抗うと、火種が大きく
なってしまうので。大:はい。
ふ:うん。
大:終了してほしくないけど、
一旦、受け入れるという
ことですね?ふ:ええ、もちろん。
あくまで、戦術ですから。武:戦術として?
大:はい。ということで、
じゃあ続いての
手にいきましょうか。続いて、どういう動きに
なりますかね。ふ:これですか?
大:はい、MOVE2。MXが経営破綻。
バラダンが継続困難に
なってしまった。ということが起きたと、
想定するとどういう風に。ふ:武井さん
武:ここも、私は、
苫米地氏に一任すると
いうことで。ふ&大:あはははは
武:「東京ベチXTV」に名称は変更
していく方向に行きたいと
思いますけどね。大:全部の(権限を一任?)
武:一貫して。
一貫して大資本に、はい。
委ねるという方法ですが。大:苫米地さん次第という所も
ありますが・・・え?ふかわさんは、
どうしますか?ふ:私はね、基本的に受け入れ
体制。一同:あはははは
大:あれ?
武:ダメだな、こりゃ。
ふ:ですよね~って。
ですよね~、もう無理は、
辞めましょうっていう。大:これ、このままだと、
本当に終了してしまう
感じがするんですよ。ふ:あくまで戦術ですから。
はい。大:続いて、MOVE3もあるん
ですね。MOVE3の方、ちょっと
はい、見せていただいても
いいですか?はい。バラダン終了に
伴って、他局からオファーが
かかるという。MOVE3が。武:我々がですか?
大:はいそうですね。
はいその場合の動きは、
どういう風に
想定されましょう?ふ:他局から、我々に?
大:はい。
ふ:はい、どうですか?
大:どうでしょう?
武:まあ、番組の内容と
局によるなって
いうのはありますけど。苫:あはははは
武:私は、でもやっぱり
もう8年ですか?9年ですか?MXお世話になってますから
私も苫米地さんと共に
共同出資をして、なんとか持ちこたえようと
すると。ふ:ああ~~
武:お世話になってますからね。
大:熱いですね!!
え?ふかわさんは?ふ:だって私、10年ですよ?
10年毎日通ってるんですよ?大:そうですね~
ふ:そりゃ、フジテレビ
いきますよ!一同:あはははは
ふ:憧れのフジテレビ行きますよ。
武:憧れの(笑)
ふ:なんだかんだ、言って
ひょうきん族のね。ひょうきん族見て、
憧れたんですから。(芸能界に)飛び込んだ
わけですから。
武:そりゃ、仕方ない。ふ:仕方ないですよね(笑)
大:悲しい。悲しいですけど(笑)
武:(MXが)経営破綻だからね。
大:これが、現実かもしれませんが
苫米地さん、この場合は、
本当に、どういうすれば?苫:まさに、これが、こういう
感じですよね?もちろん実際はこの時に
MX幹部もいるし、そして買収オファーしてた
外資系企業ウォール
ストリートがこっち。こっちは中国企業とやり取り
とかいう。本当に、関係者間で実際に
話をしたホットラインですから
ホットラインですね。実際は、ホワイトセルが
コントロールするんで。こういう文書が届きましたって
渡されて、実際、直接中国と
台湾と話すことないじゃない
ですか?だから文章が届いたり向こうは
こういう記者会見やりました
ってみんなでわーってこうやってじゃあ文書を
送ろうとか、最悪、大統領
同士でホットラインみたいなの実際にやっていくんで、
今回のその国会でやった時もその台湾総裁も中国の書記長
さんも、日本の現役の国会議員の
方々がやったわけですよ。でも、話聞いてると、
「なんか本当にあれなんか
中国の人言いそうだな」
みたいな。だいぶ皆さん熱くなってたんで。
ですから、本当に熱くなりながら
臨場感を感じながら
頭を使って集中的にやって
いくっていうので、そういう参加型の思考するって
いうのはすごくいいと思いますね。武:本当に、シミュレーションして
起きて、まだ起きていない
けれども、起きたと想定して。苫:想定して今回も途中で
アメリカ大統領が日本の総理
ホットラインが入りましてそれに対して、例えば
自衛隊をそのEGの外側まで
派遣してくれみたいな。そういうそういうのに対して、
どうしよう、みたいなことを
実際リアルにやっていくん
ですね。武:はぁ~~~
苫:で、今回それも、現役の国会
議員の先生たちが各国の
そのトップになり、そして、大手メディアの
委員の方々が補佐官になる。そしてなんと、ついこの間まで
将軍だった自衛官の方々が。その防衛大臣それぞれの国のを
やってくださったんで。おそらく本物の今の日本政府
よりもリアルに、もしかしたら
動けたかもしれないぐらい。リアルな話でしたよね。
武:はぁ~~~~
苫:あの、最後になりますけど、
日本外交政策学会そのもののご案内をさせていただきます。
日本外交政策学会はどっかに
出てるかもしれないですけど。実はあの私が会長をやってます。
で、あのジョージ・メイソン
大学の認知戦担当の現役教授
私とそれとあの川上先生は、
タックス大の教授ですけどその元々フレッチャースクールの
外交政策研究所の顧問とか
防衛省の元々防衛省のその
貿易研究所の主任で。あと、ランド研究所にも
いらっしゃったかな。
そのワーゲームが始まった。その我々がその7月に作った
ばっかりの学会なんですね。来年3月に議員会館でその第2回の
ポリティカルミリタリー
ゲームをやるんで。その時に20人の人を募集します。
で、今回そのグレーゾーンでした
けど今回はリアル有事以降のポリカル
みたいな実際の。リアルな有事になったところで、
本当に戦争が始まっちゃったって
いうところのシミュレーションを
やります。4カ国で今、次回はもしかすると、
北朝鮮ロシアの方も、国賓として
参加するっていう絵になるかも
しれないですけどもちろん現職の国会議員の方々に
プーチンさんをやっていただき
みたいな絵になると思うんです
けどもで、ただ守秘義務があります。
あのこれチャタムハウスルール
って言うんですけど。内容は各自使っていいけれ
ども誰が発言したかっていう
のは守秘をするっていうのは
参加のルールなんですよ。
基本的にはね。というのは、当たり前でその
台湾総統、どころか中国主席の
役をやってる。その現職の国会議員があんな
こと言ったってなったら、
完全誤解されますよね。ですから誰が発言したかは
秘密なんですね。ただ参加者はその知識は使って
いいんです。ただ今回は
オブザーバーとして参加なんで。そのもうちょっと厳しくして
内容にも守秘義務があります。今回私の内容にはお話しして
ないと同じですよね。ただし、その法人、大手の
新聞が学会、法人参加会員
なんで、そういった新聞、
テレビがその報道した場合は当然守秘義務から外れる。
それ以外は誰が発言したの
だけじゃなく、内容まで
ですね。来年度の概論で言うと、
まず例えば台湾で、今その
台湾セミコンダクター
マニュファクチャリング
カンパニーあのTSMCが今そのアメリカに
いっぱい生産拠点が日本にも
作りますよね。で、それ生産拠点作る
だけじゃなくて、もしかするとアメリカ側の
働きかけで「台湾から
半導体工場をいなく
なってしまう可能性も
あるよね。」まあ「世界の半導体は中国と
台湾だけ」なんで。で、「台湾を中国が取ると
半導体は中国だけに
なっちゃうんで。」そしていろんな生産秘密が
あるんで。同時に日本や中国アメリカに
工場を作るだけじゃなく「台湾そのものを消滅させる
可能性まで出てくるんですね。」そういった時にその何らかの
紛争が起きる可能性はあるん
ではないか。あとは習近平さん3期目固め
たんで自分の基盤を強化するっていうための有事の
タイミングは来年度中では
ないかって憶測も結構あるんで。そういった大前提であり。
そして有事となると、
自衛隊はEEZの外に行く
可能性も出てくる。でもEEZの中。
尖閣(諸島)は日本の領土
ですから、その国内ですけど中国に
とっては彼らは第一列島線
って言うんですけど、絶対に、他国を入れない
すぐ軍を入れないところに
中国側にはすでに戦艦が
入ってるんですよ。ということは、もうそこで
十分、自衛隊。自衛隊が尖閣まで行くだけで
中国の潜水艦に、その自衛隊の
艦船が沈まれて、初の自衛隊の戦死者が出る
可能性もある。そして今んとこGPSで、
今は例えばその自衛隊にも
配備されるウクライナでも使われた
ロッキード・マーティンの
ハイマースなんかはカタログ
によるとコインに当てるGPS精度
ですから。逆に日本の防衛はGPS精度での
ピンポイント攻撃は、今までの
防衛では想定されてないん
ですよ。例えばそうすると本当に有事の
場合は、日本にある米軍の基地とすべての自衛隊の基地が
ほとんど人は死なないけど、ピンポイントで管制塔で
あったり、その滑走路達が
穴だらけになる。そうすると日本のその
自衛隊も米軍も機能不全に
陥るんですね。まあそういった想定として
よく言われているのは、「空母を持つべきだ」っていう
要するに、外の攻撃に
空母ではなくて国内の基地が破壊された時の基地としての
空母はいるんではないか?ということは、今ずっと言われ
てるんですけど。そういうディスカッションて
あまり聞かないですよね。そういったことを、タブー
無しで話し合っていただく。それも現役の国会議員の方と
元将軍たちが参加の上で
ワーゲームとして働いて。これは来年の3月予定してます
おそらくまた議員会館になると
思いますけど。20人の方をご招待いたします。
ただしこれ学会に入って
いただく必要があるんですよ。この辺のQRコードを読んで
いただくと、外交政策学会
入れます。ふ:はい。
ありがとうございました。銀河系ゼミナールKU
(YouTube動画より)
お送りしました。
今回は、ここまで。
いつも、ニコニコ御用聞き。
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